バディボタンにゴールドが必要なせいでカーブを柔軟に変化させる必要があること、ヒーローによってバディ重視のプレイスタイルになったりそうでなかったりすること、その他の注意点について書きます。
ゴールドカーブは乱れる
以前のバディと違って入手にゴールドが必要で、バディボタンを押すターンがどこかに挟まります。だからバディ環境でないときのゴールドカーブのままには動けません。ウォリアー・ジーフ・《大悪党ラファーム》《スキャブス・カッターバター》《森番オム》カーブなど、ヒーローによって合うカーブがありますが、その通りにはなりません。どこかでバディボタンを押す判断をして、カーブを乱して、また修正する作業が必要です。
このバディボタンでカーブを乱すターンは、ある意味カーブの補助として使えます。というのも、本来のカーブをするためには経済的ミニオン・トークンが必要になったりします。それがないときに、バディボタンにゴールドを使うことで埋め合わせて調整できるからです。カーブが悪い状態にさらに乱すものを加えて正常に戻す感じです。
早く欲しいバディとそうでもないバディがいる
バディ環境だからといって、常に早くバディを手に入れるためのプレイが必要なわけではありません。大体は早く欲しいですが、そうでもないヒーローやその中間もいます。
早くバディが欲しいヒーロー
毎ターン効果を発揮するタイプだと早くバディを置くほど良いです。だから高いゴールドを支払ってでもバディボタンを押す価値が出ます。であれば、最初から戦闘に勝っていってそのコストを低くすれば、勝つために使った分のゴールドは取り戻せる計算になります。それで収支が合うなら、戦闘で勝って体力を守れたというアドバンテージが残ります。したがって、低グレードに留まったりオールイン気味にしたりしてゴールドをよりテンポに使う価値が大きくなります。
例えば、4ゴールド目にグレード2に上げるのかグレード1に留まるのかという判断です。グレード1に留まるなら1ゴールド浮かせることになってそのぶん損をします。でもそれで戦闘に勝てるなら、バディボタンのコストが1ゴールド安くなってそれは取り戻せます。そうすると戦闘で勝てた良い結果が残ります。
バディの入手を急がないヒーロー
1回きりの使い切りだったり、時間が経過しているほど効果が強力になったりするバディは、急いで入手する必要がありません。良い具合にエネルギーが溜まったときに使えたら良いわけで、遅くなることにもメリットがあります。
また高グレードのバディもあまり急ぐ必要がありません。というのも、低グレードであれば2つ目のバディボタンを押すプランが狙えるので1つ目から急ぎたいですが、高グレードだとそこまでいくのは現実的ではない場合があるからです。それだとゲーム中1回バディボタンを押すのみなので、そのコストは低いほど得になります。
そういうヒーローだと特別に序盤から戦闘で勝つことに拘る必要がありません。バディのことはあまり考えず、ゴールド効率やそのヒーロー独自の動きに集中できます。
トリプルも狙える
バディメーターの頃は、2つ目のバディの入手は時間が経過しないとどうにもなりませんでした。現在は大量のゴールドさえ支払えば早い段階でトリプルを組んでゴールデンにできるので、そういった動きの強いヒーローでは忘れないように狙います。
差し迫ったら売るのも考慮する
バディはスペースを取りつつバリューを生み出します。当然のようにずっと配置したままにしやすいですが、本体の戦闘力は低いことが多いので差し迫ったら売るのを忘れないようにします。
こういったヒーローのバディは、強そうに見えてロビー次第ではあまり役に立たないこともあります。