相手をよく見て、負けない程度にテンポを出して体力を守り続ける

テクニック

高く体力を保つリスクの低いゲームをするために、相手を見て出すテンポを調整する必要があることを例を交えて書きます。それ以外にも《儀式用ダガー》《デナスリアス陛下》のTipsを紹介します。

相手をよく見て、負けない程度にテンポを出して体力を守り続ける

序盤から負けることなく体力を高く保てたら理想的です。そのために、常に全力でテンポを出し続ける必要はありませんし、強いテンポをずっと出し続けるのは不可能です。ずっと出し続けられない程度のパワーだからこそ相手からするとテンポが良いわけですから。そこで、相手を見てそれに応じて出すテンポを調整する必要があります。弱そうな相手であれば手を抜いても良く、強そうで大ダメージを受けそうであればそうならないように警戒するんです。そうやってペース配分をしつつ、全体で見ればずっと負けていない状態を目指します

序盤から隙なく動いて終盤までずっと強い例

5コイン目《碑紋の守護者》《チビドラ密輸人》を配置。
8コイン目《碑紋の守護者》を《チビドラ密輸人》や《トワイライトの守護者》で大量にバフして強い盤面を作ります。《別人格》を達成。
終盤《厨房の悪夢ノミ》《リサイクル・レイス》で巨大に成長。

5コイン目にミニオンを抱えることなく出して、相手にダメージを与えます。8コイン目はグレード3に留まり、グレード4に上げる相手に大ダメージを与えます。この8コイン目あたりに強い盤面を作って盤面を安定させるのがポイントです。それでテンポ型のクエスト報酬《別人格》を達成して、その後も強いままです。高い体力を保ちつつ、終盤は勝ち筋を掴んで盤面の強さで誰にも負けません。こんな風に序盤から終盤まで弱い瞬間がありません隙が少なく、かつ相手にプレッシャーをかける、安定感のある理想的な戦い方。これだともしトリプルからの「発見」で失敗するとしても適当に流して4位に入れそうです。とにかく体力が高いですからね。

相手視点(5、8コイン目など)で見ると、ずっと強いです。つまり6、7コイン目あたりに手を抜くターンを挟んでいるかもしれません。

相手を見て調整するテンポは、「ちょっと出し過ぎ」くらいでプレッシャーをかけられて良いのかもしれません。そうすれば相手を過小評価した結果として大ダメージを受けるリスクも減らせますからね。

《儀式用ダガー》で、無理にピボットしなくても勝てるときはある

こういう弱めの獣相手ぐらいであれば、序盤に置いた適当な「断末魔」を育てたままの《儀式用ダガー》でも勝てます。配置するミニオンの例は左から、

  • 《献身の英雄》
  • 《火の輪くぐらせ嬢》
  • 《ブーマーロボ》、《マジウザ・オ・モジュール》つき。
  • 《下水ネズミ》
  • 《白いクロコリスク》2体、「蘇り」つき。

バックラインの《白いクロコリスク》が巨大になって強く、トリプルにせずバラバラに置いてお互いバフさせるのもそれはそれで強いです。こういう混成の《儀式用ダガー》は、相手からすれば配置されているミニオンが謎で対処しづらいのも利点です。獣に見えたら「聖なる盾」剥がし要員を置かなかったりしますからね。この系統になったら《茶人シオター》を使えます。特に獣・悪魔・メカと、このクエスト報酬向けの種族が全てBANされていない場合。

ぶん回っている相手には及びませんが、他のプレイヤーがあまり強くなさそうであれば、序中盤の強さをキープしたままであまりリスクを取らずにトップ4以上に残れて良さそうです。

《デナスリアス陛下》は、両方のクエストを急いで達成する

クエストを両方とも達成できないと、ヒーローパワーなしで戦っている、もしくはクエストなしで戦っている状態になり、いずれにしてもパワー不足です。片方を達成してそれを使いだしても、もう片方も忘れずに達成しないといけません。

「キルボアまたはメカを7体使用する」《細部に宿る悪魔》のクエストを達成していない弱い盤面。メカキルボアロビーでメカキルボアを組んでいても、引きが悪くてリロールばかりしていると達成できません。そういうときに未達成クエストの存在を忘れないこと。適当なミニオンを買って達成すればクエストでテンポを出せます

メカキルボア部隊を見る機会はめっきり減りました。使ってもうまくいくゲームがあまりないです。