《ホガァァァ船長》APM海賊のポイント

種族

《ホガァァァ船長》4体による無限のコインで好きなことをできる、最強の海賊部隊のポイントを紹介します。1位を取れるので、より多く進むためにチャンスを見逃さないことと、進んだら1位を取りこぼさないのがレートを上げるために大切です。進み方や条件、組む部隊とAPM中(無限のコインで高速の操作をしている状態)のコツを書きます。

無限のコインで何でもできる最強の部隊

ゴールデン版と通常版の《ホガァァァ船長》、つまり4体分揃えると海賊を買うたびに1コイン増えます。それを繰り返してコインを無限に増やし、やりたいことをやる部隊。無限のコインがあるので理論上は何でもできます。だから海賊に拘る必要はなく、相手に相性の良い部隊に組み替えることもできます。例えば「猛毒」系統に対して《オメガバスター》エグゾディアに急遽ピボットしたり。海賊のままになるのは、制限時間の関係でそうなっているだけです。

最強の部隊で、もし十分な時間さえあれば何でもできるのだから負けるはずがなく、1位を取れるはずの部隊。ただ時間は有限なのでそうはならず、取りこぼすこともあります。ちなみにレートが高い人はこれに進む頻度が高くて、取りこぼすことはほぼありません。限られた時間でどれだけ効率良く高速で操作できるか、技術の差が出ます。後は高いフレームレート(ゲーム内のオプションで変更できます)を出せるデバイスを使って、タスクキルをやるか次第です。

進み方

ホガァァァ船長
ホガァァァ船長

酒場からグレード5の《ホガァァァ船長》を4体集めるのは普通は無理なので、《ホガァァァ船長》2体+《二本牙のトニー》でそれを達成します。

  • 《下水ネズミ》《ヴォイドロード》などの手数のある弱い「挑発」で《二本牙のトニー》の「仇討」をサポートします。
  • 確実に《ホガァァァ船長》がゴールデンになるように、余計な海賊は置かないようにして邪魔であれば売ります。APM海賊が完成しさえすれば勝てるのですから他は必要ありません。《義足の義賊》など、後からいくらでも買えます。もしくはそれに「挑発」を付与して「仇討」発動前に死なせます。

《レノ・ジャクソン》《アランナ・スターシーカー》などなら、1体の《ホガァァァ船長》から進めたりします。

《脅威の教育球》なら、役立つリロールから自分の盤面のコピーを出すことで、1体の《ホガァァァ》船長を元にそれを増やして進めます。

進む条件

体力に余裕があること

《二本牙のトニー》を使うターンは、手数のある弱い「挑発」を置いたり、それまで育てていた海賊を売ったりするので盤面が弱いです。だからそこで10~15ダメージ程度受けます。その後、APM状態になったとして、1ターンですぐに誰にも負けないほど強い盤面にするのは難しく、もう1回負けるかもしれません。だから体力は25~30くらい、2回ダメージを受けられる程度は必要です。

そのままでは未来がなく、何かにピボットする必要がある場合

テンポがあってそれまで体力を高く保てているけれども、将来性がなくて何かに変化しないといけない場合、APM海賊を狙う動きは噛み合います。そういうテンポ型はだいたい獣・メカが絡んだ手数の多いごちゃごちゃとした盤面なので、ちょうど《二本牙のトニー》のセットアップになっています。特にグレード6に上げても受けがないような場合です。そういうときは、適当にテンポを維持しつつ、グレード5をリロールして秘密裏に《ホガァァァ船長》などのAPM海賊のパーツを集めます。

  • 《母熊》のトークン型獣。
  • 《灰枝》《デスウィング》のようなテンポのあるヒーロー。
  • 《明らかな凶器》でテンポはある盤面。

マーロックがBANされていると簡単

マーロックがいないとスタッツがものを言うので、話は簡単です。「猛毒」があると相手に対処方法が生まれ、「猛毒」対決を制さないといけません。それでも無限のコインがあるのだから負けるはずはありませんが、大変になります。APM状態になるのが遅いと、その状態になった直後に「猛毒」対策のパーツを集める手が回っていない間に倒されたりします。

組む部隊

メインの海賊

南海の剛腕暴動者
《刻み刈り獲らん》であれば盤面に置いたままにしても強いです。

海賊をひたすら回して、《義足の義賊》《南海の剛腕暴動者》で成長します。《老練略奪屋》は必須ではありません。というのも、《義足の義賊》ならスタッツがばらけるのですが、《老練略奪屋》だとそれだけが極端に大きくなってバランスが悪くなることがあるからです。スタッツはばらけて4体程度の海賊が均等に大きい方が、「猛毒」系統に耐性を持てて良いです。

なるべく《義足の義賊》を育てます。そうすればトレード能力を持てて、切り捨てずに良くなります。《ホガァァァ船長》は勝手に大きくなりますし。《義足の義賊》を早い段階で切り捨ててしまうと、成長を《南海の剛腕暴動者》だけに頼ることになり、それを引けないと成長が止まります

《ブラン・ブロンズビアード》で《南海の剛腕暴動者》の効果を倍にするのはとても重要です。大幅に効率が良くなりますからね。無限のコインとは言え、時間は限られているのでより効率良くします。これをしないと海賊のスタッツは200/200あたりで、まだ普通の部隊でも対処可能な領域を抜け出せません。これをするとスタッツは300/300あたりを超えて、爆発的なスタッツになります。

APM海賊の巨大なスタッツを上回れるのは、良く回ったキルボアです。《ダイナミック・デュオ》や全ての「血の宝石」を集めた《ブリストルバックの騎士》は、300/300~400/400程度になります。APM海賊を相手にするときは、バフを1体に集中させてそれに何度も有利トレードをさせるのが勝ち筋です。

サポーター

海賊をたくさん買ってコインが潤沢にある状態になったら、《トンネル爆破係》《献身の英雄》《バロン・リーヴェンデア》を集めて「猛毒」に強くします。これらはゴールデンにして、《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》でなるべく大きくしてトレード能力を持たせます。

こうする関係で《リロイ・ジェンキンス》や《マンティッドの女王》はあまり使いません。種族が少なくて強くありませんし、対策する側です。

好きなミニオンを育てる

《ミニオン団子》を育ててゴールデンにしてそれを売って好きなミニオンを育てられます。これでロビーや相手に応じて、必要な横薙ぎ攻撃や「聖なる盾」や《ザップ・スライウィック》を巨大にできます。特にないならサポーターである《献身の英雄》《バロン・リーヴェンデア》にトレード能力を持たせます。

無限のコインがあるのですから、《ミニオン団子》に限らず《茶人シオター》《闇睨の長老》などでも好きなミニオンを育てられます。

APM中のコツ

  • コインが潤沢になるまで、海賊以外は買えません。コインが少ないのに先に《献身の英雄》などを買うと、酒場に海賊が来なくて破産することがあるからです。まず海賊をたくさん買ってコインを無限にして、それからです。15コイン程度になるまでです。
  • 毎ターン、オールインでも構いません。コインが無限である以上、手札に抱えておきたいそのリソースはまた次のターンに取り戻せるかもしれません。
  • 手札の掃除をする時間を挟みます。回していると手札がいっぱいになります。そうなったらいらないミニオンを一気に売って、それからまた回し始めます。手札が10枚になってから1体売って、1体買って、を繰り返すやり方だと手札がいっぱいかどうかを気にしないといけないので効率が悪いです。買おうとして買えないと時間をロスしますし。