《オメガバスター》エグゾディアを組むコツ

種族

《オメガバスター》《ケンゴーの弟子》コンボの仕組み、進むまでのポイント、テックカードへの対策などを紹介します。

コンボの仕組み

《トンネル爆破係》で死ぬミニオンの「断末魔」は左にいるものから順に発動します。なので《ケンゴーの弟子》→《オメガバスター》の順に配置すると、《ケンゴーの弟子》が《オメガバスター》を召喚し、その後でそれらに最初から置いていた《オメガバスター》のバフが載ります。

完成形としては《トンネル爆破係》、《ケンゴーの弟子》2体、《オメガバスター》2体、《バロン・リーヴェンデア》。これで全体6ダメージの後、6体の《オメガバスター》を召喚できます。これで盤面は埋まるので《ハジキロボ》は必須ではなく、もし《ザップ・スライウィック》に弱い状態であればその対策ミニオンと入れ替える方が安定します。パーツが揃っていないとき、《ケンゴーの弟子》の復活対象として《ハジキロボ》をミックスさせるのも強いです。全体ダメージが強力で、特に《乗りカエル》コンボやメカキルボア部隊に強いです。

ミックスタイプ。《バロン・リーヴェンデア》がゴールデンでなくても強いです。パーツは完全に揃わなくても、《トンネル爆破係》さえあれば《ケンゴーの弟子》《オメガバスター》は1体ずつで早い段階であれば十分。
コンボが起動した後の盤面。
後のアップグレード要素は《献身の英雄》の攻撃力を《トンネル爆破係》より高くするだけです。ちなみに念のためにヒーローパワーは使わない方が良いです。《ケンゴーの弟子》がトリプルするかもしれませんから。
《バロン・リーヴェンデア》がゴールデンの場合

《ケンゴーの弟子》もしくは《オメガバスター》は1体で十分です。全体ダメージは9になるので、《ケンゴーの弟子》の体力が9以下になるまでであれば育てて《ザップ・スライウィック》対策ができるようになります。

《トンネル爆破係》のゴールデン、《オメガバスター》のゴールデン、までは目指さない方が良いです。サイズが大きくなってうまくいっていないところをよく見ます。特に《オメガバスター》コンボ同士のミラー対決ではノーマルタイプが勝つので労力をかける意味があまりないです。ノーマルタイプには《トンネル爆破係》よりも先に《ケンゴーの弟子》を倒されます。

進むまでのポイント

《インゴウインコ》型も強いので、獣がいない時により進む意義が生まれます。《オメガバスター》に「挑発」を付与するとこのコンボに進めません。そこでコンボの受けを残したいけれども良い「挑発」がいない場合、《ハジキロボ》に「挑発」を付与して何度も攻撃を受けさせながらリフレッシュをかけるようにして盤面を繋ぐのもありです。

ポイントとして、あまり決め打ちしすぎない方が良いです。コンボパーツはどれもグレードが高く簡単には揃いません。しかも「挑発」を《オメガバスター》に付与していないので《ケンゴーの弟子》に安定感がなく突然倒されるときもあります。全部揃えば強いですが、揃うまでは不安定な盤面で、パーツを手札に抱えていくだけになって盤面をアップグレードしにくいのが問題です。なので《ハジキロボ》《錆きの聖者》などの強いミニオンが来たらコンボの回り道になったとしてもとりあえず買って盤面を埋めます。

《オメガバスター》《ケンゴーの弟子》のスタッツを上げてはいけないので、強化してしまう効果とは相性が悪いです。《カートラス・アッシュフォールン》《鉄の師匠》《儀式用ダガー》《帳簿の改竄》《別人格》《蝕ヨグそそる珍味》など。

横薙ぎ攻撃の対策

必須のパーツを置いても盤面のスロットが1つは余ります。そのスロットを使ってバフミニオンを回したりテックカードの対策ミニオンを置いたりします。

横薙ぎ攻撃対策として、左端の《トンネル爆破係》の右に何かミニオンを置きます。何らかの理由で《トンネル爆破係》が死なかった場合にも《ケンゴーの弟子》の攻撃順を遅らせられるメリットもあります。《トンネル爆破係》の右に《ケンゴーの弟子》を置いているとちょうど攻撃力6の《エネミーリーパー4000》で《トンネル爆破係》よりも先に倒されてしまいます。

その緩衝材として置くミニオンは《献身の英雄》か《ハジキロボ》が良いです。特に《献身の英雄》は理想的で、《オメガバスター》の攻撃順を遅らせずに他の「断末魔」より先に発動して即座に《バロン・リーヴェンデア》を守れます。《ハジキロボ》は《トンネル爆破係》で死なないほど大きいと《ケンゴーの弟子》の復活プールを汚しません。何度も攻撃を受けながらリフレッシュがかかると強いです。ただ《オメガバスター》の攻撃順が遅れて《バロン・リーヴェンデア》を狙われるタイミングがあるのがデメリット。

《ザップ・スライウィック》の対策

こちらが後攻の時のみ問題になるので常に刺さるわけではありません。《バロン・リーヴェンデア》には《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》を使って、問題になるのは《ケンゴーの弟子》です。《トンネル爆破係》で死なないといけないので体力を上げることはできず、攻撃力だけを《トンネル爆破係》より高くします。攻撃力のみを上げるのは《ナーガ幼兵》と《ウツボウの射手》だけです。主要パーツが揃ってテックカード対策をする余裕があるなら、これらを手札に抱えたり出したりします。

もしくは攻撃力2以下の複数回攻撃を受けられるミニオンを配置しても被害を減らせます。それはメカでも「断末魔」でもないもの、つまり《ブロンズの番兵》が良いです。同時に死ぬときに「蘇り」は「断末魔」より後に発動するので《トンネル爆破係》の後は消滅して盤面を圧迫しませんし、《ザップ・スライウィック》がゴールデンでも受けきります。これ以外なら、《オメガバスター》より右に置けば問題ありません。そうすると《エネミーリーパー4000》の横薙ぎ攻撃対策はできなくなりますが、これを対策として使われることはあまりないのでそこまで重要ではありません。

ちなみに《ワンワンロボ》《マイクロマミー》などのメカは左の方に置くと《ケンゴーの弟子》で復活してしまうので注意。複数回攻撃を受けられるミニオンが見つからなかったとしても、適当な攻撃力2以下のミニオンを置くだけでも被害を減らせます。どのみちコンボが決まれば盤面は埋まるので《ハジキロボ》などを置いたままにするよりは良いです。