3/18 アップデート 新環境の考察:混成部隊が勝ちやすい【ハースストーン バトルグラウンド】

メタ

3月18日のアップデート後の環境で約30戦ほどプレイしたのでその考察です。多くのプレイヤーが積極的に酒場グレードを上げるのでゲーム展開がハイペースです。またドラゴンが強化された関係で、酒場グレードを積極的に上げて混成部隊を組むことが多くそれが勝ちやすいです。

詳しいアップデート内容は公式サイト参照。

ハースストーン・アップデート – 3月18日 – 16.6パッチノート
パッチ16.6と共に、バトルグラウンドの新ヒーロー達と、「灰に舞う降魔の狩人」の先行購入がやって来たぞ!

ハイペースなゲーム展開

酒場グレードを積極的に上げる

ドラゴンが導入されてから、酒場に広く薄く様々な種族のミニオンが並ぶようになりました。結果としてリロールしても良いシナジーを持つミニオンが見つからずほとんど盤面のアップデートができないまま1ターンを終える弱いターンやデッドターンになるリスクが高まりました。それを避けるために酒場グレードを積極的に上げることが増えました。そうすれば少なくとも進捗としては進められて、それ以降に高グレードのパワーの高いミニオンを並べやすいからです。シナジーは関係なしにパワーで押し切る作戦です。

以前であれば酒場グレード4に多くのプレイヤーが長く滞在していましたが、現在は気がつけばほとんどのプレイヤーが酒場グレード5に上げていたりします。

戦闘の結果は大ダメージになりがち

酒場グレードを積極的に上げるプレイヤーが多いので、戦闘の結果、ヒーローの攻撃力と生き残るミニオンのグレードが高くなって大ダメージになることが多く、20点近くになったりします。なのでいきなり瀕死になるプレイヤーがいたりして、トップ4が決まりゲーム終了までが早くなっています。完成度の高い部隊をじっくり時間をかけて組むというよりは、パワーの高いミニオンをお互いにぶつけ合って早期決着するゲームが多いです。

メタ:混成部隊が勝ちやすい

「無」は何もできずに死んだ試合で混成部隊と区別しました。

アップデート後34戦の戦績です。酒場グレードを積極的に上げる混成部隊を組む機会が多く、それが勝ちやすいです。各種族についてそれぞれ説明します。

獣・マーロック:組むのは難しい

種族が増えて特定のミニオン群を探すのが難しいので、しっかり特化する必要がある獣は組みにくいです。マーロックは中盤を耐えきる力が相変わらず不足しているのでリスキーです。

ドラゴン:組みやすくなって、強い

《トワイライトの使者》《炎の伝令》《魔力のアスペクト・カレクゴス》がバランス調整で使いやすくなりました。バランス調整前のドラゴンが弱かったのは、パワーの低いドラゴンを盤面に多く並べる必要があるにも関わらずキーミニオンの能力に即効性がなくて終盤まで耐えられないからでした。それが強力なバフミニオンを得て盤面にドラゴンを並べる価値が生まれ、そこから《魔力のアスペクト・カレクゴス》に繋げやすくなりました。強ヒーロー《ミルハウス・マナストーム》はドラゴン部隊と相性が良いのでセットでよく見るようになりました。

ドラゴン部隊は戦闘でヒーローに与えるダメージが大きいので、これもゲーム展開を速めています。

悪魔:マシンガン型が強い、ビッグデーモンは厳しい

《ソウル・ジャグラー》を軸としたマシンガン型の悪魔部隊は中盤に非常に強いのでゲーム展開が速い環境では使いやすいです。強い時間帯を過ごしていればトップ4に入れています。自身でゲーム展開を速めているので、他のプレイヤーに対処する猶予をあまり与えません。

《憤怒の織屋》《浮遊する番人》を軸としたビッグデーモンはほとんど見かけません。完成すればマーロック部隊以外にはほぼ負けないのが取り柄でしたが、《鯖きの聖者》が追加されそれに非常に弱いので負け筋が増えています。もともと組むのが難しくハイリスクハイリターンな部隊ですが、そのリターンが弱くなっているんです。

メカ:安定しているが組む機会は減った

以前にドラゴンが追加されてから、酒場グレード4で止める純粋なメカ部隊を2〜4位を安定して取りやすい堅実なやり方として紹介しました。

メカ種族の特徴と戦い方【ハースストーン バトルグラウンド】
メカは「聖なる盾」と高い攻撃力から繰り出す手数の多さが特徴。酒場グレード4で止めてひたすら盤面を強化することで早い段階から強さを持つので下位を取りにくく安定します。そこからトリプルを組むタイミングで酒...

純粋なメカ部隊の安定感は変わらないのですが、組む機会は減りました。純粋なメカ部隊に進むのは早い段階で《コバルトの守護者》を見つけた後でグレード4に滞在し2体目の《コバルトの守護者》や各種パーツを揃える時です。それが現在では以下のような流れでそうならないことが多いです。

  1. 《コバルトの守護者》と相性が良い《ドラコニッド・エンフォーサー》、さらにそれと相性が良い《ブロンズの番兵》などの使いやすくなったドラゴンを並べることが多い。その関係で《コバルトの守護者》がいたとしても混成部隊や混成気味のドラゴン部隊も進路の候補になる。
  2. リロールして特定のミニオン群を探すのが難しいので酒場グレードを上げる優先度が高い。
  3. グレード4に滞在せず、グレード5に上げて《ブラン・ブロンズビアード》《光牙の執行者》、トリプルから《魔力のアスペクト・カレクゴス》を狙う。

純粋なメカ部隊の強み「堅実性」よりもドラゴンを含む部隊の勝ち筋がより魅力的に見えることが多いんです。純粋なメカ部隊を組むのは、早い段階でヒーローの体力が大きく削られて酒場グレードを上げる余裕がなく少しでも盤面を強化して延命したい時などです。

混成:組むことが多く、勝ちやすい

ドラゴンを並べることと酒場グレードを上げてパワーの高いミニオンを並べることが多くなりました。そのままそれらを強化して盤面の強さを維持しながら混成部隊に進むことが多くそれが勝ちやすいです。ゲーム展開が速いと全体的な部隊の強さレベルは低いので、強いシナジーを持つ完成度の高い部隊でなくとも1位になれたりします(自ら酒場グレードを上げてハイペースに貢献しています)。各種族の優秀なミニオンを集める理想的な混成部隊というよりは、高グレードの適当な種族の寄せ集めのような時が多いです。

よくある勝ちパターン。序盤の酒場グレード2付近で良いミニオンを買えて、その後も目先の盤面が強くなるミニオンを買いつつヒーローの体力を守り、順調に酒場グレードを上げます。グレード5で《ブラン・ブロンズビアード》《光牙の執行者》などを手に入れてミニオンを強化しつつ、《魔力のアスペクト・カレクゴス》《鯖きの聖者》など、シナジーよりパワー重視で高グレードのミニオンを投下していく流れ。