1/22アップデート 新ヒーロー・ミニオンの考察【ハースストーン バトルグラウンド】

メタ

1月22日のアップデートで新たに4人のヒーローと2体のミニオンが追加されました(代わりにヒーロー《サーフィンレー・マルグルトン》と《ヴォイドウォーカー》が削除)ので、その考察です。

ティリオン・フォードリング

ヒーローパワー:名誉の戦団 コスト1
種族を持たないミニオン全てに+1/+1を付与する。

強いです。
酒場グレード1で止めて《有徳の守護者》《献身の英雄》《憤怒の織屋》などの無種族ミニオンを集めて育てていくだけでトップ4に入れる強さです。序盤で《ティリオン・フォードリング》と戦う場合は、成長した「聖なる盾+挑発」を持つ《有徳の守護者》が立ちはだかっている可能性があるので、小さなミニオンをバンパーとして最初に攻撃させると安全です。

《ティリオン・フォードリング》の解説【ハースストーン バトルグラウンド】
1ヒーロー《ティリオン・フォードリング》の解説です。無種族のミニオンをたった1コインで全体バフする能力。無種族のミニオンを並べてヒーローパワーを連打しているだけで下位を取らないのでかなり強いヒーロー...

ミルハウス・マナストーム

ヒーローパワー:マナ嵐 常時発動
ミニオンのコストは2ゴールド。入替(リロール)のコストは2ゴールド。開始時の手持ちは2ゴールド。

非常に弱いです。
通常はミニオンのコストは3、リロールのコストが1です。つまり、1回リロールするごとに少なくとも1体以上買わなければ通常と比べるとコインを失っているのと同じです。ゲーム中、種族のシナジーやトリプルのパーツなどを探すためにリロールをする機会は非常に多くあります。言い換えると、リロールをしても酒場に1体もめぼしいミニオンがいないことはよくあります。めぼしいミニオンがいない時に、盤面が埋まっている状態であれば微妙なミニオンを買う価値はないのでリロールするしかなくなり、このヒーローはどんどんコインを失います。またターンの最後に綺麗にコインを使いきれず、1コイン余る時はよくあります。そういう時に通常は1リロールできますが、それもできないのが痛いです。

注目すべきなのは、トークンミニオンと相性が良いことです。全て売れば買った時の2コインがそのまま返ってくるので無料で使えます。これを利用した序盤の動きは強く、トリプルを組めたりすると爆発的な動きができたりします。具体的には、以下のような動きです。

  • 1ターン目(2コイン)・・・ミニオンを1体買う
  • 2ターン目(3コイン)・・・ミニオンを1体買う、トークンを売る、ミニオンを買う(このターンか前のターンにトークンミニオンを買う必要があります)
  • 3ターン目(4コイン)・・・ミニオンを2体買う
  • 4ターン目(5コイン)・・・2コイン支払って酒場グレードを2に上げる

序盤は盤面が埋まっておらず何でも良いからミニオンを買うこと自体に価値があるので、手数が多くなるこのヒーローは強いです。ただしそれ以降はその価値がなくなって、リロールのコストが高すぎるために身動きが取りにくくなって他のヒーローに追い抜かれます。

使える機会がない類の能力よりも悪く、マイナスに働く能力。なのでヒーローパワーを使える機会がほぼない《ジャラクサス》よりも下の、最もピックしてはいけないヒーロー。

ピュートリサイド教授

ヒーローパワー:激怒のポーション 1コスト
次の戦闘の開始時、味方の一番左のミニオンに攻撃力+20を付与する。

弱いです。
左端に配置するミニオンの攻撃は、大抵相手の「聖なる盾」を剥がすだけです。なのでどれほど攻撃力が高くてもあまり意味はありません。普通はバンパーとしてバフミニオンなどの小型を配置し、それで十分です。使い道としては《洞窟ヒドラ》で横薙ぎ攻撃を行うコンボくらいですが、相手は警戒するので微妙です。使いにくく効果の低い能力なので弱いヒーロー。

商大公ガリーウィックス

ヒーローパワー:スマート貯蓄 1コスト
自分の手札に「金貨」1枚を追加する。
「金貨」は0コストで、使うと1コインを得られるカードです。

弱いです。
コインを次のターンに持ち越す効果。ターン終了時にコインをうまく使い切れず1コイン余る時はよくあります。そういう時にリロールしても結局ミニオンは買えないので効率の悪い動きになります。ターン終了すれば自動的に1リロールしてくれるわけですからね。良いミニオンを見つけたとして凍結すると、その1リロールを捨てているのと同じなので勿体無い動きです。そういう時に1コインを貯金しておけば、次のターンにリロールしたり買ったりと綺麗にコインを使って動けます。ただ効果としては地味で、序盤から盤面を強化してヒーローの体力を守れるわけでもないので弱いです。

挙動としては、《大悪党ラファーム》が相手に要らないトークンミニオンを渡されてそれを換金する残念な時と同じです。

使いどころがないわけではないので《ジャラクサス》よりは上。

悪鬼の下僕

《ヴォイドウォーカー》の代わりの新しいグレード1の悪魔。戦闘力は低いです。ピック優先度としては、よくピックされるトークン系《マーロックのタイドハンター》《野良猫》に一方的に負けるので、《メカンガルー》《有徳の守護者》よりも下。特に強い能力ではなく、終盤にトリッキーな動きができるわけでもありません。序盤に相性が良さそうなのは《ネズミ軍団》程度です。配置は能力を活かせるように左の方。

禁固番

グレード2では最強クラスの戦闘力。《ン=ゾスの落とし子》《ブーマーロボ》の次程度。「断末魔」で出てくる1/1は悪魔なので《ソウル・ジャグラー》との相性は抜群。《インプギャング・ボス》と違って盤面が埋まっていてトークンを出せないことがなく、「挑発」で《ソウル・ジャグラー》を守れもするのでより相性が良いです。中盤までは特に強烈なコンボです。

合計スタッツで見ると《刈入れゴーレム》と同等ですがこちらは「挑発」を持っています。ただし《刈入れゴーレム》は、グレード3で最優先で買う《コバルトの守護者》のバックアップになれて各種メカのバフを受けられる受けの広さがあります。なので《刈入れゴーレム》の方がやや優先度は高くなります。

グレード2の段階での配置では、今まで「挑発」を持っているのは《ヴォイドウォーカー》《卑俗なホムンクルス》《マジヤバ・オ・トロン》など、攻撃力が低いミニオンが多めでした。今後は攻撃力3と高めのこのミニオンが立ちはだかっている可能性がある点は注意。

他のプレイヤーの部隊構成をスコアボードで見られる

スコアボードで各プレイヤーにカーソルを合わせると、そのプレイヤーの部隊で最も多い種族とその数が見られるようになりました。

序盤であれば、ほとんど特定できます。例えば「マーロック2」であれば《マーロックのタイドハンター》です。中盤以降も、対戦したことのない相手や対戦後しばらく時間が空いて現在どうなっているかわからない相手に関して、最新の情報を手に入れられます。相手の構成を詳細まで記録できるデッキトラッカーHSReplayと合わせて、対戦前に相手の構成を確認しましょう。HSReplayは過去の構成を示すだけですが、スコアボードは最新の情報に更新されるので両方見るべきです。

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まとめ

ヒーローに関しては、弱すぎた《サーフィンレー・マルグルトン》がいなくなったものの代わりに使いにくいヒーローが4人も増えたので、ヒーロー格差が広がりました。ミニオンに関しては、それほど大きな変化はなさそうです。全体的にエフェクトが速くなってサクサクと操作できるように改善されプレイが快適になりました。

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