ハイレベルなロビーの特徴とそこで戦う方法

テクニック

レートが上がってハイレベルな帯域に入ると、負け続ける時が来ます。そういうハイレベルなロビーについていく方法と、ついていけない盤面の例を紹介します。

レートが上がってくると、圧殺され続ける時が来る

ある程度勝てるようになると最高レベルの人と当たるようで、どうしようもない回りやテンポに圧殺され続ける時が来ます。戦闘の当たりや引きが悪いとかいう問題ではなく、部隊の強さが圧倒的に違います。それでレートが減って一旦はそういう厳しいロビーからは遠ざかり、低レートで勝ち上がってまた圧殺される、これの繰り返しです。この壁は常にあります。

圧殺されるロビーは、普通のロビーとはレベルが違います。普通のロビーでは、パワースパイクのターンが遅かったりなかったりします。だからのん気にやっていてもすぐに倒されることはないですし、下手なやり方で勝てることもあります。その緩いやり方をハイレベルなロビーでやると全くついていけずに圧殺されるわけです。ハイレベルなロビーでは、パワースパイクのターンが早くて、しかも将来性は抜群でダメージも大きいです。ミニオンのグレードが高いですからね。だからのん気にやっていたら15ダメージを3回受けて終わりです。

ハイレベルなロビーで戦う方法

そういうロビーで戦うには、パワースパイクを早くすること。それでいてしょぼい短期視点の部隊ではなく将来性があってスタッツの成長勝負についていけるものでないといけません。つまり序盤から無駄なく良い方向性に一直線に行かないといけません。必要な強さレベルが高く、自分の盤面を厳しく評価しないといけません。その強さレベルに達せられるラインを妥協なく追及しないといけません。緩い手で延命しようとしてもダメです、別に瞬間的なテンポで倒されるわけではないからです。

あとは、ずっとハイレベルなロビーで対戦し続けてそれに慣れることです。ハイレベルなロビーとそうでないロビーを行ったり来たり、レートが上がったり下がったりを繰り返していると、下手なやり方でも勝てることを学習してしまって必要な強さレベルを忘れてしまい、いずれまた圧殺されます。そうならないように、ハイレベルなロビーの帯域に入ったらそこでひたすら対戦し続けること、その厳しさをずっと体で覚えたままにしてそこで生きることです。

レートが高いロビーレジェンドは、大抵はずっと高いままです、高かったり低かったりはしません。ずっとハイレベルな状態に慣れてそれをキープできているからです。一日のうちに一時的にレートが下がったり、低レベルなロビーで対戦することはあっても、それを上回る修復速度でたくさん対戦しています。具体的には一日20戦くらいは必要で、10戦などは足りていません。

ハイレベルなロビーについていけない盤面の例

《茶人シオター》は、バフするミニオンが強くないなら1体では弱い

ハイレベルなロビーでは、使うミニオンが間に合っているかどうかを厳しく審査されます。その判断に寸分の狂いも許されないんです。少しでも間に合っていないなら、スタッツで負けてダメージを受け続けます。ハイレベルな人たちが競り合うラインがあって、そこなら接戦になって安全ですが、少しでもそこから外れたら一斉に攻撃されます。この間に合っているかどうかの判断にはたくさんの経験が必要です。

トリプルの「発見」から《茶人シオター》を取って、それを1体置いて無種族ミニオンをひたすら買う動きは遅すぎです。特にバフするミニオンのクオリティが高くないなら弱いです。《邪悪な双子》があったとしてもです。それよりは《巨狼ゴルドリン》《悪辣提督イライザ》のような間に合っている部隊に進む方が良いです。

《アニマの賄賂》は、悪魔の《軍団の監督者》なしだと弱い

普通のロビーであれば生き残れても不思議ではない盤面です。ただハイレベルなロビーでこういう部隊は通用しません。ぶん回った強さには達していません。悪くない、という程度だと瞬殺されます。ぶん回って強すぎて1位を取れそう、というぐらいでちょうど引き分けるくらいです、相手も同じですからね。この程度の盤面では巨大なエレメンタルの《副官ガァア》などに15ダメージを3回受けたりします。

ハイレベルなロビーでは、強すぎる盤面で普通。