味方の「断末魔」を2回発動させる《バロン・リーヴェンデア》を軸にした断末魔部隊の解説です。《バロン・リーヴェンデア》の能力は即効性があるので配置した直後の隙がなくむしろ強くなるほどの安定感がありつつ、1位を取れる高いポテンシャルも持っています。
戦い方
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《バロン・リーヴェンデア》の「味方の断末魔を2回発動させる能力」を軸にして、《ブーマーロボ》《メカーノ・エッグ》《ガストコイラー》《ケンゴーの弟子》などそれと相性の良いミニオンを添えます。《バロン・リーヴェンデア》を倒されない限り、無限とも言えるほど「断末魔」の発動がループします。パッと見た時の全体的なスタッツは小さいのですが、見た目以上に強いです。
獣部隊でも、《巨狼ゴルドリン》+《バロン・リーヴェンデア》+《洞窟ヒドラ》×2のような断末魔系の部隊になったりしてこちらも強いですが、今回はメカ軸の断末魔部隊について解説します。よく使われるミニオンを一つ一つ紹介。
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《ブーマーロボ》はトリプルにして使います。トリプルだと2回4ダメージを与えるので、《バロン・リーヴェンデア》でそれが倍増して4回4ダメージを与えられるようになります。本体の攻撃もありますので多くの敵ミニオンにダメージを分散して与えられるようになり、「聖なる盾」を剥がしたり相手の《ソウル・ジャグラー》のようなシステムミニオンを倒したりできて強力です。《ブーマーロボ》は酒場グレード2の段階でも単体での戦闘力が高いですが、このように最終盤面でも使えるポテンシャルを持っているため非常に強いです。
《メカーノ・エッグ》はそのままでも悪くないですが若干力不足な上に重要なミニオンなのでトリプルを狙います。トリプルになると出てくるロボザウルスが8/8から16/16に変化します。このロボザウルスを大量に出して戦いますので、元のスタッツが倍になる影響は大きく重要です。《ケンゴーの弟子》で蘇らせるために早く死ぬように左の方に配置する場合、「断末魔」でロボザウルスが2体出るスペースを作るために盤面を6体にするときもあります。微妙なミニオンで盤面を埋めるよりはそちらの方が強かったりしますから。
上記2つのメカ(できたらトリプル)と《ケンゴーの弟子》を組み合わせます。《バロン・リーヴェンデア》とのコンボでメカが4体復活しますので、そこに《メカーノ・エッグ》があればロボザウルスが大量に出てきます。この時に要注意なのが、《ケンゴーの弟子》は死亡した順に強化されていない状態のメカ(トリプルはトリプルの状態)を復活させるので、弱いメカが先に死なないようにすることです。例えば巨大な「挑発」を持った《警備ローバー》なんかは注意です。先に死んで復活する場合、どんなに強化していても元の状態ですし、トークンを生み出すのでそれが先に死んでも困ります。そういったメインの作戦を妨げるメカは間引きします。順序良く「断末魔」がループしさえすれば無限に近いほどメガサウルスを召喚できますしそれがメインプランですから。
最初に《バロン・リーヴェンデア》や《ケンゴーの弟子》が倒されると困るので、《ブーマーロボ》や《メカーノ・エッグ》に《アルガスの守護者》や《マジウザ・オ・モジュール》で「挑発」を付与できると良いです。
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組み方
酒場グレード2〜3の段階で《ン=ゾスの落とし子》《ブーマーロボ》が多く集まっていれば意識します。その場合、《自己増殖型メナス》は相性が悪いのでなるべく避けます(スペースを圧迫する上に最終的に《ケンゴーの弟子》の邪魔になります)。酒場グレード4に上げてからのトリプルで《バロン・リーヴェンデア》を狙います。その後は《メカーノ・エッグ》などの相性の良い「断末魔」で盤面を埋めます。さらにトリプルを探してその報酬カードから《ケンゴーの弟子》《ガストコイラー》などを狙って完成度を高めます。《バロン・リーヴェンデア》もトリプルにできるとなお良いので、ペアがあるならキープします。
《ハジキロボ》は配置しても問題ないですが必須でもないです。ペアが多くなっていて至急トリプルを組みたい場合はパスしたりします。盤面が戦力になるミニオンで埋まり切っていない段階なら買ったりもします。
弱点
《ザップ・スライウィック》です。これで先に《バロン・リーヴェンデア》や《ケンゴーの弟子》を倒されると総崩れです。《バロン・リーヴェンデア》はトリプルでない場合は攻撃力が1ですので、対策するならば攻撃力を強化していない《メカーノ・エッグ》2つかそのトリプル1つを配置します。逆に断末魔部隊を相手にすると分かっていて普通にやっても勝てない場合はこれを手に入れるために酒場グレード6に上げてリロールしたりします。
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また《洞窟ヒドラ》や《エネミーリーパー4000》の横薙ぎ攻撃にも弱いです。《バロン・リーヴェンデア》や《ケンゴーの弟子》を早い段階で倒される可能性が高まりますし、同時にミニオンを倒されるせいでスペースが空かず、「断末魔」で生み出せるミニオンの量が減ってしまいます。その場合、横薙ぎ攻撃は3番目程度の少し遅らせた順番が良いです。最初の攻撃は「挑発」に阻まれるので、それを突破した後にキーミニオンを一斉に倒します。