終盤は、盤面を触って逆に弱くしないように注意【ハースストーン バトルグラウンド】

テクニック

終盤になると盤面が強いミニオンで埋まってきてアップデートすることが難しくなります。無理にアップデートしようとすると逆に弱くなったりしますので要注意です。具体例と共に説明します。

終盤は、短期的な視点になる

終盤になって自分を含め残っているプレイヤーの体力が少なくなってくると、試合の終結が近くなります。順位に影響する重要な戦闘の連続になります。残っているプレイヤーの数と強さから推測して、

次の戦闘が自分にとっての最終戦になるかもしれない。

と悟る時がきます。例えば、残り3人でうち1人がマーロック部隊を完成させていてそれ以外の2人の戦闘になれば実質それが最終戦です。

そういう最終戦っぽい戦闘になれば、ギアを変えましょう。中盤までのような長期的な視点(=盤面を効率良く強くする、コインを効率良く使う)ではなく、短期的な視点に変えます。つまり燃費は悪くても盤面が最も強くなるようにします。リソースを残したまま死ぬともったいないですからね。

ちなみに、もし決勝戦で自分の体力が多くあり相手の体力が残りわずかだった場合。自分にとっては「最終戦にならなくても良い試合」です。自分が死ぬまでに一度でも勝てば良いわけですから、長期的な視点でプレイすることもできます。それは自分と相手のどちらの成長速度が速いかによります。

《ブラン・ブロンズビアード》などを持たれていて成長速度で負けている場合は、時間の経過と共に勝ち目がなくなっていくので体力が多くあったとしても短期決戦を挑みましょう。

システムミニオンを即戦力ミニオンに入れ替える

短期的な視点の時は、盤面にいるシステムミニオンを即戦力ミニオンに入れ替えたりします。入れ替える前後の合計スタッツを比較して決めます。システムミニオンであっても《光牙の執行者》などは置いたままにする方がスタッツは高くなることもあります。即戦力ミニオンは以下の通り。

高いスタッツを持つ《ボルヴァー・ドラゴンフレイム》《アニヒランのバトルマスター》などスタッツが高いミニオン
攻撃を複数回引きつけるダミーとなる《有徳の守護者》《マジウザ・オ・モジュール》《ヴォイドロード》
複数を攻撃する《ブーマーロボ》《洞窟ヒドラ》《エネミーリーパー4000》
強いミニオンをサポートして一手を稼ぐ《献身の英雄》
入れ替えるべき弱いシステムミニオン《ブラン・ブロンズビアード》《光牙の執行者》《鉄の師匠》

終盤は、盤面をアップデートするのが難しくなる

短期的な視点で盤面が最大に強くなるようにプレイしていると、バフミニオンを使う空きスペースがなくなる、盤面をロックした状態になったりします。つまり主力のミニオンに加えて即戦力ミニオンを目一杯まで配置している状態です。

盤面をロックしないように注意【ハースストーン バトルグラウンド】
盤面には、戦闘要員のミニオン・置物のシステムミニオン・一時的に配置しているだけのバフミニオンなどがいます。戦闘で勝つために、次のターンにバフミニオンを置くスペースがなくなるほど盤面を強いミニオンで埋め...

バフミニオンを使うために即戦力ミニオンを売った場合、使ったバフ効果による盤面の強化幅よりも即戦力ミニオンの戦闘力の方が高かったりします。もしバフミニオンを使うと逆に盤面が弱くなる状態です。

例えば《スクリュージャンク・クランカー》で+2/+2のバフをしてそれを盤面に配置した場合よりも、《ボルヴァー・ドラゴンフレイム》を売らずに置いたままにしておいた方が強そうです。

このような終盤の盤面をアップデートするには、通常のようにバフミニオンだけでなく、そのバフミニオンを使った後に代わりに配置する即戦力ミニオンが追加で必要です。

終盤にミニオンを配置するとき、「このミニオンを使って盤面は現在よりも強くなるか弱くなるか」を意識します。「盤面に触って現在よりも強くなる」状態になるまでは、買ったミニオンを手札に抱えたままにして、力を溜め込みます。

もしくはペアになっているミニオンを両方盤面に配置している場合、トリプルを達成してスタッツをまとめて合体させることでも、戦闘力を失わないままスペースを空けられます。

具体例

決勝戦の相手は、左端に横薙ぎ攻撃を持つ巨大な《洞窟ヒドラ》を配置していて、他は《ハジキロボ》《警備ローバー》など全てに「挑発」を付与してバフをかけているメカ部隊です。こちらは《憤怒の織屋》《浮遊する番人》を軸としたビッグデーモンであり、《ソウル・ジャグラー》のマシンガンもあります。こちらはサイズ不足なので普通にぶつかればメカの「聖なる盾」に押し負けます。つまり《ソウル・ジャグラー》で何発撃てるかがとても重要な状態です。

この盤面をアップデートするのは非常に難しいです。すべてのミニオンが戦力になっている、盤面をロックしている状態です。まず《ヴォイドロード》2体、これは大事な《ソウル・ジャグラー》の弾なので外せません。なのでトリプルを組んで合体させると盤面が弱くなります(それにグレード6で欲しいミニオンはいませんし、《ソウル・ジャグラー》が《ザップ・スライウィック》の射程に入ります)。

アップデートの余地としては、《憤怒の織屋》のサイズを大きくすることだけです。そのためには盤面に悪魔を配置せねばなりませんが、ヒーローの体力が1なので《マルガニス》を配置してからでなければ悪魔を配置できません。つまり盤面のスペースが2つ必要になります。それを空けるために《浮遊する番人》を売っては盤面が弱くなります。

ただ《浮遊する番人》のトリプルを組めば、手札に戻るのでスペースを空けられます。そうすれば《マルガニス》を配置して適当な悪魔を置いて《憤怒の織屋》をバフし、最後にトリプルの《浮遊する番人》を配置できます。手順が多いですがこれなら盤面が現在よりも強くなります。なのでこの状態で必要なのは3体目の《浮遊する番人》です。それが手に入るまでは手札のミニオンを使うことはできません。

こんな風に終盤になって盤面のアップデートが難しくなると、まずアップデートするにはどうしたらいいかを考えます。最後まで考えてからその後で、酒場をリロールするなりミニオンを買うなり動き出します。