マーロック種族のミニオン一覧、その特徴と戦い方について紹介します。マーロック部隊は完成すれば無双の強さですが、中盤を乗り切る力が不足していて失敗すると即死するリスクがある、ハイリスクハイリターンな種族です。
マーロック関連のミニオン
酒場グレード5で欲しいミニオンは《ブラン・ブロンズビアード》《キング・バガァグル》《原始フィンの見張り番》。
酒場グレード6で欲しいミニオンは《温厚なメガサウルス》。
マーロックをバフするミニオン
酒場グレード2までは獣と同じく、悪魔・メカ・ドラゴンよりもシナジーが多めです。
特徴
「猛毒」を複数のミニオンに付与できる
最大の特徴は、《毒々フィン》と《温厚なメガサウルス》によって「猛毒」を多くのミニオンに付与できることです。どんなミニオンも一撃で倒す「猛毒」は非常に強力。それ以外の種族で「猛毒」を持つのは《マイエクスナ》のみ。《コールドライトの予言者》《キング・バガァグル》のような全体の体力バフは「猛毒」と相性が良いです。
「猛毒」によって単体の大きなミニオンを突破するのが得意で特に混成部隊に強く、逆に《ハジキロボ》を軸としたメカ部隊には手数で負けるので体力が育っていない段階では苦手です。
《原始フィンの見張り番》の「発見」で安定感がある
《原始フィンの見張り番》の「発見」でその状況で最も欲しいミニオンを探せる柔軟性があります。トリプルのパーツを探してそこから《温厚なメガサウルス》につなげたり、スタッツが欲しければ《コールドライトの予言者》《キング・バガァグル》、突破力が必要なら《毒々フィン》を探したりできます。「発見」で特定のマーロックが出る確率は30%です。
雇用フェイズでミニオンの強化が完了し、どのミニオンも同じような戦闘力になります。「猛毒」を持てば《マーロックの戦隊長》の攻撃力バフも関係なくなるのでシステムミニオンが存在しません。ですので戦闘フェイズでの当たり運の影響が少ないとう安定感もあります。
《ブラン・ブロンズビアード》と相性が抜群
《ブラン・ブロンズビアード》がいる状態で《温厚なメガサウルス》を使い、全てのマーロックに「聖なる盾+猛毒」を付与するのが勝ち筋で、決まればほぼ1位です。「聖なる盾」だけでも付与できれば後は《毒々フィン》で各個「猛毒」を付与できます。《ブラン・ブロンズビアード》がいれば《原始フィンの見張り番》で2体発見できるようになり、それでトリプルを作って《温厚なメガサウルス》を探したりできます。《コールドライトの予言者》《キング・バガァグル》が特に強力になり「聖なる盾+猛毒」が完成しなかったとしてもそのスタッツだけで勝てることもあります。
《ブラン・ブロンズビアード》と《原始フィンの見張り番》をすでに《温厚なメガサウルス》を使った後にプレイする場合は要注意で、発見した2体のマーロックですでに盤面にいるミニオンと合わせてトリプルになり、合体して「聖なる盾」を持つマーロックが減ってしまったりします。なので常にどのマーロックがすでにトリプルでどのマーロックがペアなのか確認しておく必要があります。《ブラン・ブロンズビアード》がいる時は制限時間が不足しがちなので常に心がけます。
《ブラン・ブロンズビアード》がいない場合はサイズが大きくなりにくく、《温厚なメガサウルス》の「雄叫び」が2回発動しないためなかなか完成しません。なので起点である《ブラン・ブロンズビアード》の入手が最優先です。
組み方
序盤から盤面が強くてヒーローの体力が減っておらず1位を狙えそうな時、そこにマーロックが複数いる場合はマーロック部隊が選択肢になります。ただ盤面にマーロックが多いだけであれば、マーロック部隊に進めるとは限りません。マーロック部隊は酒場グレード5に早く上げる必要があり、その後もキーミニオンが見つからなかったりして盤面が弱いままだったりするので、そこを乗り切るためにヒーローの体力に余裕が必要だからです。
マーロック部隊に進むと決めたら酒場グレード5に素早く上げて《ブラン・ブロンズビアード》《キング・バガァグル》《原始フィンの見張り番》などの重要パーツを探します。そこからのトリプルで《温厚なメガサウルス》を手に入れます。酒場グレードを上げてからは大ダメージを受けたりするのである程度の盤面を作るまでの猶予は2ターン程度しかありません。盤面が強かったりペアがなかったりするなら、酒場グレード6に上げて《温厚なメガサウルス》をリロールで探すのもありです。
ただ、勝ち筋を通すのに頑なになってマーロックにフルコミットすると即死するリスクが大きいです。《ブラン・ブロンズビアード》がいるなら、混成部隊気味にしたり《アニヒランのバトルマスター》を強化するだけでも十分に上位に入れるレベルになったりもします。危なそうならそういったミニオンを買うのもありです。
配置
マーロック部隊を使っているとき
通常通りで、最終的には横薙ぎ攻撃が問題になります。したがって、むやみに「挑発」を増やさず、右端に1体だけ配置してその左に緩衝材として弱いミニオンを配置すると横薙ぎ攻撃に強くなります。逆にこちらも雇用フェイズの最後に横薙ぎ攻撃を買って左端に配置したりします。
マーロック部隊を相手にするとき
相手が既に「聖なる盾」を付与して完成しているかどうかに関係なく通常通りで問題ないです。完成していないなら通常通りで問題ありませんし、完成していたとしても「聖なる盾」を持ったマーロック以外の「挑発」が配置されていることが多いのでバンパーはあまり有効ではないからです。よく配置されている「挑発」は、《ブラン・ブロンズビアード》や微妙なサイズの「聖なる盾」を持たない《キング・バガァグル》などです。