アルコール依存症疑惑だった私が1年間断酒をして気づいたこと

生活

以前アルコール依存症になりかけてから、現在1年断酒を継続しています。お酒を飲まない生活は、自分のコントロールを失わずに済むのが一番のメリット。さらに健康的になり、時間を有意義に使えるようになり、節約にもなるんです。ですので、今後も断酒生活は続けて行くつもりです。

断酒をするようになった経緯、断酒をして気づいたことについて書きます。同じようなアルコール依存症に近い人に、少しでも早く健康で楽しい生活を送れるようになって欲しいです。

断酒をするようになった経緯

気づかない間にアルコール依存症になりかけていた

アニメを見ながら、お酒を飲み、お菓子を食べる。これが習慣でした。

このために生きてるんだ・・・。

しかし徐々にアルコールの量が増えていき、1日1000ml〜1500ml。それ以上の日も。アルコール含有量5%の発泡酒のロング500mlを3本くらいです。3本目、4本目になってくると頭が痛くなりますが、でもやめられません。夜に飲むので、寝ている時にトイレが近くなって目覚めること数回。朝起きても寝不足とお酒が若干残っているような感覚で気分が悪いです。そうなるのがわかっているのに、スーパーに行くと自然とお酒コーナーに吸い寄せられます。

夜に飲むから寝にくくなってしまうんだ。
じゃあ・・・朝から飲めばいい話では?

飲まない方が良い、飲みたくないと頭ではわかっているのに、やめられません。自分で自分をコントロールできません。これは嫌な感覚です。ようやくそのことに気づいて、自分はアルコール依存症なのではと疑いました。そこで下記のサイトで世界保健機構WHOのアルコール依存症チェックをしてみました。

アルコール依存症治療ナビ
「アルコール依存症治療ナビ」は、アルコール依存症のセルフチェックや一般的な診察フロー、断酒体験記、専門医療機関を検索出来る病院情報を情報提供しています。日本新薬株式会社が運営。

18点。アルコール依存症が疑われる飲酒。
断酒をした方が良さそうです。専門機関に相談しましょう。

普通に楽しく飲んでいるだけだと思っていたのに、身近なところにアルコール依存症は潜んでいました。知らない間に量が増えていき、ふと気づけばアルコール依存症疑惑まで至っていました。

あっさり断酒できた

アルコール依存症への一番の対策は減らすのではなく完全に断つ、断酒らしいです。その方が楽なようです。確かに減らすだけで「アルコールへの渇望」を刺激しながら我慢するのは難しそうです。そこで断酒すると決めてからはスーパーのお酒コーナーには寄らないようにしました。すると想像していた以上に簡単に、ほぼ苦しむことなく辞められました。ただ危機感を持って「やめる」と思うだけでやめられます。そんなわけで断酒初期はあっけなくクリア

いったいあの地獄の日々はなんだったんだ。

上記サイトによると、再飲酒率は断酒して2年経過すると安定して、ほとんどの人がその後ずっとお酒を飲まなくなるようです。断酒1年でもかなり安定していますが、まだ予断を許さないので気を引き締めてもう1年過ごします。

ただ習慣化していただけ

タバコと同じで最初はほんのちょっとしたきっかけで飲み始め、普段から飲むようになったからこそお酒なしでは暮らせなくなり、量がどんどん増えて習慣化していただけです。まさに依存症そのものです。やめれば飲みたいと思う気持ちもなくなります。

スポーツを始めると断酒成功率が高まる

断酒を開始してしばらくしてから、ロードバイクを購入してサイクリングをするようになりました。目標は、ロードバイクで速く走れるようになること、格好良いサイクリストらしい絞れた体になること。

そうしてトレーニングをして食事にまで気を使うようになると、お酒は論外で、飲むかどうか考える対象にならなくなりました。と言うのも、満腹感が少なく栄養価が優れていないお酒に、限られた摂取できるカロリー枠を使うのは勿体無い、もっとサイクリングや体づくりに向いた食事に摂取カロリー枠を回したいと考えるようになったからです。あと、お酒を飲むと眠りが浅くなって、睡眠時の傷ついた体の回復が遅れる可能性もあります。

ですので、現在はアルコール依存症とは関係なしに、サイクリストとしても断酒をしていることになります。アルコール依存症への恐怖とサイクリストとしての自覚、2つの柱で断酒を支えているので強力です。このように、ロードバイクでなくてもジョギングなど何かスポーツを始めて体に興味を持ち、それを断酒の理由の一つとして加えると断酒成功率が高まります。あとは恋愛なんかも良いかもしれません、「見た目を良くしたいから」という断酒の理由を作れますし。

そうでなくても何かに打ち込めるものがあると良さそうです。何も楽しみがないと、それをお酒で補おうとしてしまう可能性が高まりますから。

断酒して気づいたこと

健康的になれる

夜によく眠れて、自分のコントロールを失うことがなくなって自己肯定感が高まります。あとは肥満の予防になりますね、お酒は高カロリーです。

もしダイエットも行いたいのであれば断酒は非常に有効です。お酒とおいしいもの(揚げ物やお菓子など)はセットになって食欲を刺激し、食べ過ぎてしまう傾向にありますから、お酒がなくなればセットで食べていたものも減らしやすいです。私の場合だと、お酒とお菓子がセットだったので、お菓子もやがて食べなくなりました。

ダイエットに関しては、以下でも詳しく書いています。

半年間、毎日同じ食事をする生活をしてわかったこと
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時間に余裕が生まれる

お酒を含んだ食事はゆったりと長時間になりがちです。お酒がないと食事に長い時間を使いにくい状態になるので、それ以外のことに時間を割けるようになります。例えば、今まで「夜はお酒と映画でのんびりしよう」となっていたところがそれができないので、食事は食事で切り上げて、そのあと映画を見るか他の行動をするか選択することになります。私の場合は「お酒・お菓子・アニメ」のワンセットの行動が丸ごとなくなりました。何か娯楽以外にやることがある人の場合はその分時間をたっぷり使えます

※追記、過食してしまいました。アニメでリラックスする時間までなくしてしまったのが良くなかったようです。

過食をする原因と解決方法
先日、急に食欲が爆発してありとあらゆるお菓子や油物を食べ尽くしました。ロードバイクやダイエットなどで体づくりをしている人なら知らず知らずのうちに我慢をしてストレスが溜まっていて、こんな風にいつか爆発...

節約になる

毎日飲んでいた量、発泡酒のロング500ml3本の場合だと1日400円程度、1ヶ月にすると12000円。これがなくなったのですから、かなりの金額が節約できています。

缶ゴミが出ない

缶ゴミの量が減るのでその処理の手間が減ります。空き缶をゆすいだり、ゴミ捨て場やリサイクルステーションに持って行ったりするのは面倒です。家にゴミを貯めておくのは場所を取りますし、気持ちが悪いですよね。私の場合は缶ゴミはお酒以外に発生しないので、一切缶ゴミがなくなってかなり楽になりました。

まとめ

  • お酒を辞めるのなら、量を減らしていくのではなく、完全な断酒。
  • スポーツを始めると断酒の成功率が高まる。
  • 断酒をすると健康になり、時間に余裕が生まれ、節約になり、ゴミ処理の手間が減る。

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