シーズン6での中立ミニオンの一覧と新ミニオンのレビューです。退場するミニオンの一覧とその影響についても書きます。新しく6種追加され、9種退場します。優秀な《献身の英雄》《大暴走リロイ》《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》が退場し、代わりに「酒場の呪文」関連のミニオンなどが追加されます。
グレード1
《Beleaguered Battler》
退場する《チップ欲しガール》の代わり。最初の2~3ターンは高い戦闘力ですが、種族・経済性・成長性を持ちません。
グレード2
グレード3
《Phaerix, Wrath of the Sun》
退場する《献身の英雄》と同じ「聖なる盾」関連。
- 「仇討(4)」とセットアップが必要な上に厳しく、不安定です。
- しかも後ろの方に置く必要があり、そうすると自然と横薙ぎ攻撃に弱い配置になってしまいます。
- 《献身の英雄》は本体で軽くぶつかれるのが便利でしたが、その反対です。
- 「聖なる盾」を持ったミニオンは死ににくいのでそれ以上「仇討」は進みにくくなり、自身でアンチシナジーになっています。
グレード4
テックカード一式と強い《宝の探索者エリーズ》、バフ各種が残り、ほぼ変わりません。
グレード5
お馴染みのシステムミニオンは全て残ります。
《Ensorcelled Fungus》
居場所を問わないので、序盤から「酒場の呪文」を使う意義となるミニオン。
《ロデオ名人》
呪文にはおそらく1ゴールド以上の価値があるので、とても経済的、かつ「発見」による質の高いカードを探せるミニオン。ランダムにカードを入手する《ムロゾンド》《酒場の逆巻き風》よりも。加えて、終盤は《一枚上手》のような戦闘向けの呪文を探したりもできて万能です。
《Mad Matador》
退場する《大暴走リロイ》の代わりの即戦力ミニオン。ダメージを跳ね返すトリッキーな効果。ダメージを受けるときなので、《トンネル爆破係》にも反応してしまいます。終盤にこれを警戒するならば、弱いミニオンから攻撃します。
グレード6
《Nalaa the Redeemer》
退場する《茶人シオター》の代わりの混成部隊用ミニオン。バフは+2/+1と体力が少なめで、「酒場の呪文」をどれだけ回せるか次第。
《Worgen Vigilante》
退場する《ザップ・スライウィック》の代わりのシステムミニオンを狙うテックカード。それと異なる点は、殺せるミニオンの攻撃順は決まっていないところです。つまり、今までのようにシステムミニオンを守るためにそれより弱いミニオンを配置したとしても守れるとは限りません。守るにはシステムミニオンの体力を11以上に上げることです。ただ、《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》が退場するのでそれも難しいかもしれません。
退場するミニオン
《献身の英雄》《大暴走リロイ》《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》といった優秀なテックカードやバフカードが減ります。その穴は、高グレードの「酒場の呪文」で補助するのかもしれません。