シーズン４でのエレメンタルの一覧と新ミニオンのレビューです。退場するミニオンの一覧とその影響や、全体の印象についても書きます。エレメンタルをサイクルするというコンセプトは全く変わらず、新しい武器２つで強化されます。
| 新ミニオン | ６体 |
| 退場ミニオン | ６体 |
グレード１
グレード２
《Flourishing Frostling》・・・繁栄する霜の精
《永劫の騎士》のような個体に関係なく成長する効果で、育つのは攻撃力だけと微妙。
グレード３
グレード４
《Upbeat Upstart》・・・アップビートな成り上がり
退場する《多重現実の支配者》《副官ガァア》のような戦闘要員。遅延がある上に育っても体力だけと、今一つ使い道の見えないミニオン。
《Dancing Barnstormer》・・・踊る畜舎嵐
退場する《閃光のエレメンタル》に近い効果。「仇討」発動前に狙われることなく安定している代わりに、毎ターン＋２/＋２のみという上限がついて爆発力はないです。
グレード５
《Gusty Trumpeter》・・・突風のトランペット奏者
新しい武器その１。退場する《優しいランプの精》の代わりのエレメンタルを提供する経済的ミニオン。「挑発」と頭数がなくなってエレメンタル使用者専用になる代わりに、１ターンに２体以上の獲得が可能です。《菌術師フラァグル》っぽく手動で回せる点が良くて、場合によっては爆発的に回ってエレメンタルのサイクルを促進します。
グレード６
《Elemental of Surprise》・・・驚愕のエレメンタル
新しい武器その２。巨大なアタッカーであり、柔軟性もあるパワーカード。《山火事のエレメンタル》と合体させれば強そうです。《厨房の悪夢ノミ》部隊でグレード６の入手は難しいので、大体は盤面をバフするタイプの部隊で使うことになるでしょう。
《Rock Rock》・・・ロック岩
退場する《チビラグ》のような、エレメンタルをサイクルして盤面を種族に関係なくバフするミニオン。グレード６になりますが、サイクルするミニオンにバフを吸われる心配がありません。
攻撃力・体力を毎ターン交互にバフとトリッキーで、状況に合わせて自分の好みでバランスを調整できます。つまり大抵は攻撃力よりも体力を育てたいので、攻撃強化のターンはそれが過剰にならないように手札にエレメンタルを抱えたりできるんです。
ちなみに最初は攻撃強化です。いったん《地響き使い》を使うようにトレード能力を持たせられて、次のターンに体力強化。
退場するミニオン
- 《パーティ・エレメンタル》は《アランナ・スターシーカー》でグレード２に留まって使ったりできましたが、消えます。《シェンヴァーラ》は序盤のテンポを支えてくれるミニオンを失います。
- 《閃光のエレメンタル》はグレード４「発見」から方向性になり得ましたが、消えます。相性の良かった《ブルカン》《スニード》《レノ・ジャクソン》などは勝ち筋が減ります。
- 《多重現実の支配者》が消えて、《マグマーロック》はパートナーを失います。
全体の印象
エレメンタルをサイクルするというコンセプトに全く変化がありません。退場するミニオンが似たような効果のミニオンに入れ替わっただけです。今まで通り組む部隊は２種類で、
- 盤面をバフする部隊。《マグマーロック》＋《リサイクル・レイス》＋《ブラン・ブロンズビアード》＋《酒場の逆巻き風》＋《Gusty Trumpeter》＋《Rock Rock》。
- 酒場をバフする部隊。《厨房の悪魔ノミ》＋《リサイクル・レイス》＋《Gusty Trumpeter》。
新しく入手する武器は《Gusty Trumpeter》と《Elemental of Surprise》で、どちらの部隊も強化されます。