何度でも見たくなる格闘ゲームの名試合

ゲーム

格闘ゲームは実際にプレイしなくても見ているだけで面白いジャンルです。プレイヤー・実況・観客が一体となって盛り上がるところはまるでスポーツ観戦のようです。特に観戦していて面白く何度でも見たくなるような試合を紹介します。

コモダブランカ(ブランカ) vs ときど(バルログ)

スト2は古いですがその分システムが複雑ではないため駆け引きが分かりやすくて観戦におすすめのシリーズです。通常攻撃・ガード・必殺技・投げのじゃんけんや2択攻撃がはっきりと分かります。

コモダブランカさんの試合は、心理的な駆け引きから一気に暴力的な攻めが炸裂することがあって見ていてスッキリします。スト2のブランカは人気がなく強いキャラではなさそうなのですが、動きが常人離れしていることが素人にも分かります。第2ラウンドの中盤から突然しゃがんで止まり「時間だけが過ぎる」という実況の後、相手が動いてきたところにすかさず瞬殺コンボを叩き込んでいます。

ウメハラ(ケン) vs ジャスティン(春麗)

ストⅢ 3rdには「ブロッキング」という相手の攻撃をタイミングよく弾くという通常のガードとは異なる動きがあります。ブロッキングは、成功すると相手の技による削りダメージを受けずさらに相手よりも先に動けます。ただし失敗するとガードと違って技を食らってしまいます。リスクはありますが、劣勢側が逆転するための勝負手を打てるシステムです。この見所が見ている側にも分かりやすいため、3rdには見応えのある面白い試合がたくさんあります。

有名なウメハラさんの大逆転試合。体力が残り少なくなり、春麗が必殺技《鳳翼扇》の削りダメージで勝とうとしているのを読み切ってブロッキング連打を成功させて反撃を決めています。

こくじん(ダッドリー) vs ときど(春麗)

3rdで3強とされる、強キャラクターの春麗・ケン・ユンの中でも最強の春麗。判定の強い通常攻撃とそこから繋がる《鳳翼扇》が強烈です。3強ほどではないが3凶とされる、爆発力のあるダッドリー・ユリアン・まことの中の一角、ダッドリー。端に追い詰めて2択を迫ってからの《コークスクリューブロー》が強いです。

精密機械のように春麗を操るときどさんと圧力すら感じる力のこもった攻めをダッドリーで行うこくじんさんの試合。接戦の第1試合第2ラウンドでは、お互いに体力が残りわずかになってからはブロッキングの応酬で見応えがあります。プロレスのようなノリがさらに熱くさせます。

ダッドリーステージのBGMも良いです。3rdのBGMにはこういった軽やかなリラックス系の音楽もあったりして面白いです(上のケンステージも)。

ももち(殺意リュウ) vs Gamerbee(アドン)

EVOという世界的な格闘ゲーム大会の決勝戦の試合です。ももちさんがマッチポイントの状態からのGamerbeeさんの粘りが熱いです。追い詰められて観客と実況が注目する中、起死回生のコンボをリソースを吐き出して打ち込むシーンは圧巻です。それ以外でも、アドンの強み「ゴッドミドル」と呼ばれるミドルキックで押し返すシーンが見ていて気持ち良いです。間合いを詰めてきたところに2ヒットさせていますね。

たぬかな(シャオユウ) vs ゆうゆう(シャオユウ)

獣道というウメハラさんが行った、因縁の対決を実現するイベントの試合。10本先取の長丁場の試合で、9対9で最終戦までもつれ込むという、息を飲む熱さです。緊張感のある一戦を前にしてもリラックスしている表情のゆうゆうさんにただならぬ強さを感じます。

鉄拳はストリートファイターよりも拳と拳で殴り合っている感じがリアルに伝わってきて気持ちが良いですね。ステージの音楽も格好良いです。ちなみにこのステージはファイナルラウンドになると変形して「無限遠ステージ」、つまりステージの端がなくなり無限の広さになるようです。

お互いに使っているシャオユウは低い姿勢《鳳凰の構え》をしつつ素早い動きと小回りの効く技が特徴的なキャラです。

星かび(ドンキー) vs ファルコ(kou)

ニコニコ動画(Re:仮)

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズも見応えのある試合がたくさんあります。鈍重だけれどもパワーのあるドンキーと、素早い動きで相手を翻弄するファルコの一戦。ドンキーがジャブのような攻撃を食いながらも粘り強く少しずつ間合いを詰めてファルコを捕らえ、重いコンボを決めるところは見ていてすっきりします。

ステージ「終点」は、景色も音楽も非常に格好良いですね。