1位を取れるほど強力な《腹減りフェルバット》《青緑虎のサファイア》部隊のプレイの流れを紹介します。稀に弱いクエスト報酬《青緑虎のサファイア》をやむを得ずピックして、その流れから進めることがあります。
成長速度は1位を取れるほど十分
《腹減りフェルバット》は通常、それがゴールデンでも成長速度が十分ではありません。マーロック・海賊・エレメンタル・キルボア・ナーガといった、大きくなる相手に競り負けます。だから悪魔は中盤までのテンポの用途でしかなく、結局は「猛毒」系統にピボットする必要が出ます。
《青緑虎のサファイア》とのコンボの場合、即効性はそのままに成長速度は十分になって他にピボットする必要がありません。1リロール、1コインごとに+6/+6のバフ効率を無駄なく連打できるのは強く、1位を取れるほど大きくなります。「聖なる盾・猛毒」軸がいない方が巨大なスタッツが活躍できるので、マーロックはBANされている方が良いです。
プレイの流れ
良いクエストを引けず、《青緑虎のサファイア》を取る
達成可能もしくは有用なクエストを引けなかった場合に、《青緑虎のサファイア》は候補になります。この報酬はとても軽い上、賞味期限が短くて弱いながらも目先のテンポとして使えてとりあえず腐ることがありませんから。毎ターン買うミニオンに+1/+1もしくはそれ以上のバフを得られるのは序中盤では強いです。その時に悪魔がBANされていない、もしくは盤面に悪魔がいるときに《腹減りフェルバット》の受けになって将来性を持つボーナスがあるだけです。
大切なのは、最初から《腹減りフェルバット》を狙ってクエストをピックするわけではないことです。他に有用なクエストが出たならそちらの方が安全です。グレード6ミニオンは手に入る保証がありませんし。
トリプルからグレード6「発見」、その後グレード6に上げる
トリプルからは《腹減りフェルバット》を狙い、そこで引けても引けなくてもその後グレード6に上げます。《青緑虎のサファイア》でテンポがあるのでグレード6「発見」をする余裕がありますし、引けなくてもグレード6に上げられるかもしれません。
もし引けたら、酒場のスロットを増やしたりさらなる《腹減りフェルバット》を入手したりするためにグレード6に上げます。引けなくても、このクエスト報酬にはそれしか受けがないのでペアを失えばグレード6に上げる他ありません。もし盤面に不安があるなら、グレード5で大量にリロールして巨大なミニオンを複数買うテンポを補給するターンを挟んでも良さそうです。プレッシャーを受けていれば、そのままずっとグレード5に滞在して延命する流れになるかもしません。
もし1回目のトリプルからの「発見」で失敗して2回目に《腹減りフェルバット》を引いて遅い場合は、残りはずっとグレード5でリロールするだけになったりします。体力が減って差し迫っていますし、それが一番テンポを出せるプレイになりますからね。
目指す形と良い悪魔
目指す形は、《腹減りフェルバット》がゴールデンで、並んでいる悪魔はペア。最終的には並べている悪魔でトリプルを組んでスタッツを合体させます。それで空いたスペースに《大暴走リロイ》《マンティッドの女王》《献身の英雄》《トンネル爆破係》などの即戦力ミニオンを入れて完成。
- 強化する悪魔はなるべくペアにします。
- 特に良い悪魔は《取憑鬼スター》《軍団の監督者》《悪夢の融合体》。《悪夢の融合体》は《マンティッドの女王》の受け。「挑発」はない方が良いです、最終的に《トンネル爆破係》で相手の「聖なる盾・猛毒」から守りたくなるかもしれませんからね。
- もしマーロックがいて「猛毒」対決になりそうなら、それらに強い手数の多い悪魔も良いです。《おんぶインプ》《インプママ》《禁固番》《火の輪くぐらせ嬢》《ヴォイドロード》。
余計なミニオンを買わずに、《腹減りフェルバット》だけを探してひたすらリロール
流れとしては、最初は盤面を悪魔で埋めてそれぞれで最大限に酒場を食べ続けます。ペアがないなら6体、ペアがあるなら7体まで悪魔を置けます。最終盤になるまで、探すのは《腹減りフェルバット》だけです。リロールの足を止めてまで余計なミニオンを買わないこと。
《大暴走リロイ》《マンティッドの女王》などの即戦力ミニオンを早い段階で配置すると、悪魔のペアを置くスペースが不足して伸びしろが減ります。《腹減りフェルバット》ゴールデンの入手が先でそれらは最後で良いです。それに《マンティッドの女王》は種族不足で強くありません。3リロールすれば+18/+18のテンポを得られるのにそれらを買って手札に抱えるなら盤面が弱くもなります。
1リロールすれば1コインごとのバフ効率は+6/+6で、この効率を上回るバフはそうないです。《空腹の餓鬼》で12/12以上のミニオンを食べるくらいですが、《腹減りフェルバット》を探す足を止めてまでやるほど差は大きくなりません。