クエストに関する注意点やクエスト報酬を使った強力なコンボなどを紹介します。
クエストの注意点
アニメーションがとても長いので達成できそうなターンは余裕をもってプレイします。盤面や酒場を見ていてクエストのことを忘れていて時間ギリギリでクエスト達成してしまうと最悪です。もし時間ギリギリと分かれば、他の配置などのプレイを先にやってから最後にクエストを達成しましょう。
達成が遅れたら負ける
負けるゲームは達成が遅れているゲームばかりです。かといってクエスト達成のために無理に役に立たないミニオンを買ったりするなら、動きが弱いのでそれはそれでダメです。序盤にコインを無駄に使うと一気に形勢が悪くなります。したがってクエスト選択がとても重要、無理なく達成できるものを選ぶこと。
できれば7、8コイン目あたりには達成したく、9コイン目では遅く、10コイン目であれば遅すぎて死にます。他のプレイヤーはみんなすでに達成していて大ダメージを与えてきます。
装甲0のヒーローはクエストが重いので、評価が落ちる
報酬によるクエストの重さ補正もありますが、ヒーローの装甲グレードによる重さ補正が大きいです。
例えば《予想外のコンビ》+《隠された別の死体》のクエストが、他のヒーローであれば3体で達成できるものが、装甲0の《デナスリアス陛下》であれば5体必要になったりします。
シーズン2では、「いかにクエストを早く達成するか、報酬を有効に使うか。」という序盤のマウントの取り合いが大切です。達成が遅いと、こちらから見て先行している相手とばかり戦うことになってあっという間に死にます。なのでクエストが重くなる装甲0のヒーローは評価がその分落ちます。
ヒーローパワーとクエストで、テンポとバリューのバランスを保つのもあり
《レノ・ジャクソン》で《タレクゴサ》《競売竜ハンマードレイク》のどちらかにヒーローパワーを使っていてクエスト報酬が《共に行く友》(ドラゴン)の人がいました。早い段階でグレード6に上げていましたが、とても理にかなったやり方です。ヒーローパワーはテンポに使って、クエスト報酬からバリューを補給しているんです。自転車の両輪のように分担してるんですね。クエストに大きなバリューがあるのなら、それ以外の部分はテンポに使って問題ありません。逆もしかりです。
強いクエスト報酬・コンボ
《シオターのパラソル》+《乗りカエル》
《乗りカエル》コンボ部隊の《バロン・リーヴェンデア》を「隠れ身」で守ります。攻撃力は1のままで体力が高くなるので《ザップ・スライウィック》も効かず対処が難しく強いです。
対処方法は、
- 《トンネル爆破係》+《バロン・リーヴェンデア》で壊滅させる方法。これが簡単で《乗りカエル》側からすれば対処が難しいです。これに対しては純粋な《乗りカエル》部隊ではなく、《巨狼ゴルドリン》《母熊》《白いクロコリスク》などを混ぜるハイブリッドタイプにすることで全体ダメージに耐えられるようになります。
- 「挑発」を《ヴォイドロード》《マジウザ・オ・モジュール》のような弱く複数回攻撃を受けられるミニオンだけにして、《乗りカエル》を倒さずに攻撃順を通過させてしまってスカらせる方法。「断末魔」が増殖しないまま相手のバックラインまで攻撃順が進むとコンボがうまく決まりません。こちらから「挑発」《乗りカエル》に攻撃してしまわないように左端に置くミニオンは《マイクロマミー》のような弱く攻撃に時間がかかるミニオン、もしくは《ザップ・スライウィック》です。必要なミニオンが多く用意するのが難しいです。
《タレクゴサ》+《盗んだ黄金》もしくは《起源の杖》
《タレクゴサ》の能力を活かせるコンボ。
《鏡の盾》+《帝国の腕》もしくは《毒々フィン》
「聖なる盾+挑発」に高い攻撃力を付与するコンボ。《地獄のジョージ》でよく使う部隊ですね。これは使う人が少なく警戒されにくいので強いです。しかも相手ヒーローへのダメージも大きくなりやすいです。《鏡の盾》はマーロックがBANされていなければ「聖なる盾+猛毒」を作れて強いです。
《帳簿の改竄》+《ダンシン・ダリル》
今までの《ダンシン・ダリル》ではあり得ない大きさのスタッツを作れます。その人は最終的に100/100程度の大量の「聖なる盾」+《洞窟ヒドラ》140/140程度。いずれもトリプルです。アップグレードされたクエスト報酬は+55/+55程度です。
やり方は、序盤はこれまで同様に低グレードに留まって《ワンワンロボ》などで踊ってミニオンを買っていき、クエスト報酬が育ってきたら《厨房の悪夢ノミ》でエレメンタルをトリプルにして合体させるときと同じ要領でペアを集めていったんでしょう。
この盤面で決勝戦で負けました。クエスト報酬は《邪悪な双子》なので強いです。今までの《ダンシン・ダリル》であればトップ4に入った後は成長速度が足りずに負けて普通でした。しかしこのコンボがあれば1位を取れるほど強いです。しかも序盤にも隙がありません。
《失敬したランプ》
回り始めるととても強いクエスト報酬です。どんどんトリプルを組めて、《青甲羅トートラン》などが絡むとコインはほぼ無限のように回ります。慣れていないととにかく時間が足りないので要注意です。《ホガァァァ船長》や《商大公ガリーウィックス》をプレイするときと大体同じです。
ただしやや重く、この状態になるまで生き残れるかが際どいです。クエスト達成できるかどうかの7~9コイン目の時間帯はトリプルを探して組む時間帯です。今すぐにトリプルを組みたいのにクエスト達成を待っていられない、という歯がゆい状態になったりします。
戦闘フェイズでクエストを達成したら雇用フェイズに入るとすぐに盤面や手札の2体あるミニオンはトリプルになります。手札にトリプルの片割れの「雄叫び」を抱えていると損する場合は、戦闘フェイズに入る前に盤面にペアを両方出しておきます。
《デナスリアス陛下》+《明らかな凶器》+《儀式用ダガー》
《デナスリアス陛下》は2つのクエストでこういったコンボになるような組み合わせが出ると非常に強いです。