アグロなクエストでじっくり戦う環境、すぐに勝とうとしないこと

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クエストを活かして低グレードに留まるアグロな戦い方が強く、じっくり戦う環境なのでそのことについて書きます。それ以外にも《チップ欲しガール》《明らかな凶器》《ヴォルジン》のTipsを紹介します。

アグロなクエストじっくり戦う環境、すぐに勝とうとしないこと

《帳簿の改竄》《アニマの賄賂》などで低グレードに留まったりする、クエストを使った《ダンシン・ダリル》的な安定したアグロな戦い方が強いです。勝率の高い人は特別にすごい部隊を組んでいるわけではないです。こういった堅実な盤面を作っていることが大半で、それでトップ4に残って、その後に取っ組み合いをしています。堅実な戦い方でも成長システムがないわけではないので、終盤の取っ組み合いでも粘れるわけです。

良いヒーローでぶん回してトリプルから方向性を得て勝つ、といった感じではないです。そういう風に勝負を決めようとする環境ではありません。クエストを活かしたアグロな戦い方で粘りながらゆっくりじっくり戦う環境。そういうプレイヤー同士の戦いは、お互いに守りが堅いのですぐには終わりません。そこですぐに勝とうとして、終わらせようとして、隙を見せる大振りな動きでは負けます。基本的には守りを固めて生き残るためにできることをする、それでたまに運良くぶん回れば1位を取る、という戦い方が良く、これだとどちらにしろ負けません。

選んだクエストは、一貫性を持って活かす

メカ系統でも「猛毒」マーロック系統でも、クエストを活かしてそれに合わせるプレイをすれば良い部隊が組めます。もしクエストを選ぶときに悩んだら、どんなクエストを選んでも良いからそれを活かすこと、そちらもクエスト選択と同じくらい大切です。

《チップ欲しガール》は悪い方向へ導く

《チップ欲しガール》を使うとコインの循環が少なくてクエストを活かしにくいです。それでトリプルからグレード6「発見」、もしくは盤面が弱いのにグレードを先行して上げる大振りな動きに繋がりやすいです。というのも《チップ欲しガール》には方向性となる受けがなくスペースを圧迫して、他のミニオンを買っても盤面にフィットせずにあまり買う価値がないからです。それよりは心もとないテンポを活かしてグレードを上げて直接部隊の骨格となるミニオンを得ようとする流れになりやすいです。その方が安定しますからね、受けがない低グレードでリロールしてももっと悪くなりますし。ただそういう盤面がスカスカの弱い状態でグレードを上げて得る高グレードは間に合っておらず、どちらにしろ負けます。

こんな風にして《チップ欲しガール》は、クエストを使わなかったり、大振りだったりする動きになる、不利な盤面を導くので避ける方が良いです。《チップ欲しガール》はグレード1で2体見えたときに選択肢になりますがその段階でやめておいた方が良いです。であれば、1ターン目に良いミニオンがいないときに《チップ欲しガール》を買っておいて2体目の受けにする意味もないです。

《明らかな凶器》は悪魔だけだと弱い

悪魔だけだと頭数のあるミニオンが少なすぎます。このクエストの良さは十分なテンポを活かしてグレードを上げて強いミニオンを手に入れられるところですが、それができません。まずテンポが十分ではないですし、グレードを上げた先の強いミニオン《オメガバスター》《ケンゴーの弟子》《ガストコイラー》などがいません。

間に合っていない高グレードミニオンを置くだけの弱い盤面。

《ヴォルジン》はナーガがいるだけではダメ

相性の良いナーガがいるロビーで多くプレイしていますが、勝てることは少なくてひどく負けたりもします。中盤までに大きく体力を削られるゲームが多いです。ナーガの呪文錬成を永続バフに変える動きを繰り返しているだけではダメです。どのくらい良くないかというと、5~6コイン目あたりで《ナーガ幼兵》《深海漁魚》2体が揃う理想的なスタートでも負けるほどです。ナーガがいるだけでは十分ではないようで、獣・メカも必要かもしれません。