《シェンヴァーラ》は、汎用性がなさすぎてクエストと噛み合わない

ヒーロー

《シェンヴァーラ》《森番オム》はクエストと相性が悪く、なるべく避ける方が良いのでそのことについて書きます。

《シェンヴァーラ》は、汎用性がなさすぎてクエストと噛み合わない

ヒーロー自体が方向性を持っていてエレメンタル決め打ちに近く、それが来るかどうかに強く影響されます。序盤からエレメンタルを探してハードリロールはできないので、来るミニオンを買います。ここはコントロールできません。そうするとその時点でそれ以降エレメンタルに買う価値が生まれない盤面になったりして、ヒーローパワーなしで戦わねばなりません。

加えて、クエストにも行動を制限されます。クエストを有効に使わないと不利になるので、提示されたもののなかで強いクエストをピックしてそれに適応します。そのクエストはエレメンタルを活かしにくいもののときもあり、その意味でもヒーローパワーを使えるかどうかは不安定です。ヒーローパワーに汎用性がなさすぎるんです。

クエストを有効に使うためのミニオンとヒーローパワーを有効に使うためのミニオンが異なるので、板挟みで混乱します。《筆頭家老エグゼクタス》は《刻み刈り獲らん》と関係がありません。

クエストに適応すると、ヒーローパワーを使えません。こんな風にもともと引きに左右されて不安定であることに加えて、クエストにも影響されるため、ヒーローパワーを使うのがとても難しいです。ヒーローパワーを当てにせず装甲だけのためにピックするにしても、同じタイプでより腐りにくいヒーローを選択する方が無難です。

《森番オム》のグレード早上げは、クエストと相性が悪い

《森番オム》はグレードの早上げを助けてくれますが、それはクエストを使いこむ形とは噛み合いません。クエストには大抵、低グレードに留まることと多くの手数を要求されるからです。しかも装甲0なので良いクエストが出ません。そしてグレードを上げているときの盤面の強さは、クエスト使用者や特定のコンセプトに進んでいるプレイヤーには及びません。それで体力を削られ続けて8位になったりします、あまり勝っているところを見ません。なのでこのヒーローよりは、よりクエストを有効に使える《無限のトキ》のような実質ヒーローパワーなしの代わりに大量の装甲を持つ適当なヒーローの方が良いかもしれません。

8コイン目にトリプルからのグレード5「発見」で《光牙の執行者》。《菌術師フラァグル》、《フックタスク船長》の《愛鳥家》、《マスター・ウェン》の《帳簿の改竄》など、特定のコンセプトに突き進むプレイヤー、もしくはテンポ重視のプレイヤーに負け。

《菌術師フラァグル》は、人気のヒーローで強いです。