《ペン投げ野郎》の計算方法と練習問題【ハースストーン】

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1ダメージを何度も使い回せて便利な《ペン投げ野郎》の計算方法を具体例を出しつつ解説します。計算が難しい上に手順が多くなって時間不足になりやすく、使うのが難しいミニオンです。ちなみにこれに《景品横取り野郎》が組み合わさると難易度は跳ね上がります。

計算の手順

最優先でやることはリーサルの確認です。他のことについて考えるのはその後です。これを踏まえると考える順番はこのようになります。

  1. 与えられる最大ダメージの確認、最大を想定してリーサルかどうか
  2. 投げられる回数の確認、最大を出すためのスペルの数は足りているのかどうか

ステップ1でリーサルの場合のみ、ステップ2に進みます。

与えられる最大ダメージ

与えられるダメージは召喚するたびに1ダメージ、すなわち召喚できる回数、それに使えるマナに等しいです。《ペン投げ野郎》は1マナなのでこの計算は簡単です。

与えられる最大ダメージ = 全てのマナ − スペルに使うマナの合計

投げられる回数が足りているかはとりあえず無視して、スペルに使うマナ以外の全てのマナを《ペン投げ野郎》で満たした場合です。リーサルの確認をする時、まずスペルのバーストダメージから確認することが多いのでまずは最大限投げられると想定します。

ちなみに使い捨てのバーストカードは大体1マナ2ダメージでデザインされています。その点、使い回せる《ペン投げ野郎》はマナレシオで見ると1マナ1ダメージと瞬間的には低いです。

投げられる回数

リーサルの場合、実際に投げられる回数を確認します。

最後に手札に回収しない場合
投げられる回数 = 手札のスペルの数 + 本体の1

《ペン投げ野郎》→スペル使用、を繰り返して最後に《ペン投げ野郎》で終わります。リーサルであれば最後に回収する必要がないのでこうなります。

最後に手札に回収する場合
投げられる回数 = 手札のスペルの数

《ペン投げ野郎》→スペル使用、を繰り返します。

基本編

バーストは手札にあるカードだけをカウントし、ドローからのバーストについては考えません。

問1

リーサルの確認

《致死毒》《段取り》《腹裂き》を使うと1マナで6ダメージ。残り4マナを《ペン投げ野郎》で満たすとすると4ダメージ。

6 + 4 = 10

盤面に9ダメージあるので、合計19ダメージでこれはリーサルではありません。他のプレイを考える必要があります。

問2

リーサルの確認

《ニトロブースト毒》はヒーローパワーで武器を装備してから使うと3マナで5ダメージとなり、1マナで1ダメージのマナレシオである《ペン投げ野郎》を上回ります。したがってこれは行います。《段取り》と《腹裂き》も使うと、スペルなどに使用する合計マナは3マナ、残り4マナなのでそれを《ペン投げ野郎》で満たすと4ダメージ。

5 + 4 + 4 = 13

盤面に3ダメージあるので、合計16でこれはリーサルです。

投げられる回数の確認

使うスペルは3枚。リーサルなら《ペン投げ野郎》を回収する必要はないので、本体の1を足して4回投げられます。4マナを《ペン投げ野郎》で満たすだけのスペルは足りています。

問3

リーサルの確認

相手の合計体力は「挑発」ミニオンを含めると17です。《凶悪なる一撃》《段取り》《腹裂き》を使って1マナで7ダメージ。残り5マナを《ペン投げ野郎》で満たすと5ダメージ。

3 + 4 + 5 = 12

盤面で5ダメージあるので、合計17でこれはリーサルです。

投げられる回数の確認

使うスペルは3枚。リーサルを出すので《ペン投げ野郎》を回収する必要がないので本体の1を足して4回投げられます。これは5回に足りていません。《秘密の通路》を使うと1マナ消費して残り4マナになり、5マナを《ペン投げ野郎》で満たせません。したがってこれはリーサルではありません。他のプレイを考える必要があります。

《景品横取り野郎》編

《景品横取り野郎》が加わると2つのカウントが必要になって難易度が跳ね上がります。《ペン投げ野郎》は同じ1枚でもそれを出し入れするごとに別カード扱いです。回収する場合はスペルの数だけ、回収しない場合はスペルの数に1を足した分だけ使用カードを増やします。もし《景品横取り野郎》で標的のミニオンを倒しきれない場合、《ペン投げ野郎》で調整できます。

問4

リーサルの確認

相手の体力は「挑発」ミニオンを含めると24相当。《景品横取り野郎》で「挑発」で倒してダメージに還元することで最大ダメージが出ます。

《ペン投げ野郎》を回収しない場合、スペル2枚と《ペン投げ野郎》3枚で5枚使用できるので《景品横取り野郎》だけで「挑発」を倒せます。したがって《ペン投げ野郎》のダメージを「挑発」に飛ばす必要はありません。

《段取り》と《ニトロブースト毒》というバーストに《景品横取り野郎》を加えて、スペルなどに使うマナは1マナで4ダメージ。それ以外の4マナを《ペン投げ野郎》で満たすと4ダメージ。

4 + 4 = 8

盤面に9ダメージあるので、合計17ダメージ。リーサルではありません。

問5

リーサルを探すのではなく盤面を全て処理することを目標とします。

盤面を処理するのに必要なダメージ、相手のミニオンの合計体力は8です。

《草葉の陰の非行生徒》2体、1マナのカード、《景品横取り野郎》で3ダメージ、武器で2ダメージで《ラス・フロストウィスパー》は倒せます。これは《アジュア探検竜》を倒せず十分ではないので他を考えます。

十分にするにはもっと《景品横取り野郎》の威力を上げねばなりません。《ペン投げ野郎》とスペルで数を稼げます。

《ペン投げ野郎》 → 《ペテン》 → 《ペン投げ野郎》《スパイミストレス》 → 《景品横取り野郎》


《景品横取り野郎》は4ダメージになり、《ペン投げ野郎》2回で2ダメージ、武器2ダメージで合計8なので盤面をクリアできます。

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