5コイン目にミニオンを抱えるのはあまり良くない+人気の装甲ありヒーロー達の紹介

テクニック

クエストのために5コイン目にミニオンを抱えるプレイは、報われる保証がないにも関わらず確実に得られる良い戦闘結果を逃す不安定なプレイなのでそのことについて書きます。加えてこの環境で人気の装甲ありヒーローの中でよく勝っているヒーローや静かにプレイしたい人向けの設定を紹介します。

5コイン目にミニオンを抱えるのはあまり良くない

クエストのためにミニオンを手札に抱えるプレイは実際は良くないことが多いです。これは相手がグレード3に早上げしていてもそうでなくてもです。というのも手札に抱えたミニオンがクエストを進める上で役に立つとは限らないにも関わらず確実に戦闘結果が悪くなるからです。使いたい報酬に都合良く抱えたミニオンを有効に使える達成条件が付くことは稀です。全く関係のないクエストが来ることが大半。であれば、ミニオンをプレイすることで確実に得られる良い戦闘結果を逃さない方がリスクを冒さない安定したプレイです。

まず相手がグレード3に早上げしていない場合、全て抱えるなら最大7ダメージを受けます。ミニオンを抱えるプレイが報われるかどうか分からないのでそこまでの価値はありません。であればプレイします。プレイするのなら少しだけ抱える意味もありません。競り合うのならとことん競り合わないと僅差で負けたら損ですからね。話は同じで、1体ミニオンを抱えることに3ダメージを受けるほどの価値はありません。これを繰り返していくと結局全てプレイすることになります。

相手がグレード3に早上げしている時も同じです。ミニオンを全てプレイするなら相手に7ダメージ与えられます。7ダメージは大きなプレッシャーになるので逃せません。ただグレード1のトークン1体は抱えても良いかもしれません、たった1ダメージですから。特に《希望の終焉ヨグ=サロン》や《ミルハウス・マナストーム》のような序盤に強いヒーローを使っていて出さなくても勝てる場合、グレード1は出しません。グレード2のミニオンは出します。

例外として、《貝殻収集家》《レイザーフェンの地霊術師》《野良猫》《甲板磨き》のような「雄叫び」やカードを手札に追加する効果はクエストの受けが広く通常よりも抱える価値が高いので、積極的に抱えます。

人気の装甲ありヒーロー達

装甲0のヒーローはロビーに1~2人程度で、装甲が8~10もあるようなパワーレベルの低いヒーローが人気です。以前のシーズンでこんなことはなかったので、選択肢に良いヒーローが出なかったというわけではなく、これらは積極的にピックされています。厚い装甲と強いクエストは、強いヒーローパワーを上回る価値があるのかもしれません。逆に装甲0のヒーローは7~8位で負けているところをよく見ます。どうしようもないクエストが来たら大きく不利になりますからね。

装甲0のヒーローが7~8位になりやすいです。

このあたりの能力なしに近い装甲があるだけのヒーローは良くも悪くもない結果を出す印象。《炎の王ラグナロス》なんかも含みます。

ヒーローパワーにテンポがあり、かつ何らかのシナジーを見込めるタイプ。《ブルカン》はたくさんミニオンを召喚したり死なせたりできてクエストを進めやすいです。体力を守れて汎用性もあり、見た目以上に強いヒーロー。《オニクシア》《灰枝》あたりも強い盤面で1~2位を取っているところを見ます。本来パワーの低いヒーローなのでそこまで回ることはあまりないはずですが、強いクエストを活かせば可能です。負けていても接戦の中5~6位あたりです。

このあたりの使いにくいけれども場合によってはパワフルに使えるヒーローパワー、かつ装甲があるヒーローは特に人気であり、パワーレベルの割に最も勝っている印象です。《刻み刈り獲らん》《アニマの賄賂》といったクエストとの強力なコンボで盤面も強いです。

他のプレイヤーを気にせずプレイしたい人向けの設定

Windowsなら「Ctrl+Shift+S」、Macなら「Command+Shift+S」でストリーマーモードにできます。このモードにするとプレイヤーの名前が見えません。

バーテンダーを右クリックすると全てのエモートをミュートにできます。ちなみにバーテンダーは引き続きしゃべります。

何も見えず、何も聞こえない状態で集中したいプレイヤーにおすすめの設定です。