シーズン4の新ミニオンレビュー【メカ編】

ミニオン

シーズン4でのメカの一覧と新ミニオンのレビューです。退場するミニオンの一覧とその影響や、全体の印象についても書きます。新しく「超電磁」を軸にしたシンプルなコンセプトが追加されます。パワーカードが追加されて強いです。

新ミニオン5体
退場ミニオン4体

盤面が7体で埋まっていても「超電磁」できるようになります。盤面をロックしていてもバフミニオンを使える特別な種族になります。

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グレード1

グレード2

《Lullabot》・・・子守歌ロボ

「超電磁」:ターン終了時、+1/+1を獲得する。

出した直後に3/3とグレード2として最低限のスタッツはあって育つミニオン。成長は遅いのでその効果を高く評価せず、無理に「超電磁」で合体せずに素で出すのもありです。というのは、「超電磁」すると売れなくなって1ゴールド損するからです。

「超電磁」は合体すると3ゴールド丸々の消費。普通のバフミニオンは売れて2ゴールドの消費で、それと比べると50%値段が高いです。この差は大きくて、ゴールドを循環させて複数のアクションをする流れを妨げます。「超電磁」するとそこでゴールドの流れが滞ってしまいます。

グレード3

「超電磁」

《Accord-o-Tron》・・・アコーディ・オ・トロン

「超電磁」:ターン開始時、1ゴールドを獲得する。

「超電磁」の弱点である値段の高さをカバーする効果。《旧きものの番人》に似ていますが、こちらは《金貨》ではなくゴールドで獲得するので柔軟性は落ちます。買って次のターンにすぐ売るとしても1ゴールドの消費でサイクルできて、この時点で《ウレメンタル》などと同じ経済的ミニオン。時間経過と共にそれ以上稼ぎます。だからメカに関係なくゴールドを温存する目的で使えます。

「超電磁」することによってスペースの問題がなくなって2ターン以上置ける(2ゴールド戻ってきて1ゴールドの消費)のなら、素で配置して次のターンにすぐ売る場合(1ゴールドの消費)よりも損をせず、それ以上の時間経過と共に得をします。合体させたい《ハジキロボ》のような強いミニオンは大抵長くいるので、合体させましょう。

グレード4

「超電磁」
「超電磁」

《Scrap Scrapper》・・・ゴミクズ解体屋

「仇討(4)」:ランダムな「超電磁」メカ1体を獲得する。

新たなコンセプト「超電磁」のエンジンの1つで、経済性を支える最も重要なミニオン、屈指のパワーカード。これ単体で「超電磁」部隊が完成していて、それに進めるかはこれを引けるか次第です。というのは、これから《自己増殖型メナス》を出して自ら「仇討」のサポートを行い、雪だるま式に部隊を作れるからです。「仇討」の頭数を用意するセットアップをしておくとスムーズです。

グレード5

《Utility Drone》・・・お役立ちドローン

ターン終了時、「超電磁」されているミニオンはそれ1つにつき+1/+1を獲得する。

新たなコンセプト「超電磁」のエンジンの1つで、自動型の全体バフ。セットアップができていたら《腹減りフェルバット》のような感じです。これが「超電磁」を素で置かずに合体させる理由となります。

グレード6

「超電磁」を獲得。

《Polarizing Beatboxer》・・・分極化ビートボクサー

これ以外のミニオンに「超電磁」するとき、これにも「超電磁」する。

新たなコンセプト「超電磁」のエンジンの1つで、アタッカー。これが「超電磁」を素で置かずに合体させる理由となります。

退場するミニオン

  • 退場する自動型の成長ミニオンの影響はあまりないです。これらは手動型に成長速度で追いつかず、パワー不足でしたから。
  • 《錆きの聖者》という強力なアタッカーがなくなるのは痛いです。《オメガバスター》系統はこれを失って《インゴウインコ》型は弱体化します。強さが変わらないのは《ケンゴーの弟子》タイプもしくはエグゾディア
  • 《サイボーグ・ドレイク》はメカの中盤の強さを支えるミニオンで、混成部隊でも便利でした。

全体の印象

「超電磁」を張り付けながら成長する、分かりやすい新しいコンセプト。

「仇討(4)」:ランダムな「超電磁」メカ1体を獲得する。
ターン終了時、「超電磁」されているミニオンはそれ1つにつき+1/+1を獲得する。
これ以外のミニオンに「超電磁」するとき、これにも「超電磁」する。

メインエンジンは3つで、「超電磁」を獲得するミニオンが1体、それを使って成長するミニオンが2体。「超電磁」ミニオンは6体。

《Scrap Scraper》が早くに手に入って雪だるま式に成長できれば、非常に強いです。成長速度は遅くありませんし、育てるミニオンの質が高いからです。

《Scrap Scraper》なしで戦うのは厳しそうです。というのは、全体バフミニオンが1ターン1回の自動型で、しかも「超電磁」による合体を要求してその値段が高いので、他の手動型に成長速度とゴールド効率で劣りやすいからです。しかも「超電磁」をピンポイントで探すのは難しいですし。そこをカバーするためには、ゴールドを使わずに「超電磁」を獲得できる《Scrap Scraper》のセットアップと利用が必要でしょう。

あとは、今までの《ドクター・ブームボックス》系統・《オメガバスター》系統も残っています。