シーズン4での海賊の一覧と新ミニオンのレビューです。退場するミニオンの一覧とその影響や、全体の印象についても書きます。APM海賊が消えて、代わりにゴールドを循環させるコンセプトや横薙ぎ攻撃が追加されます。
新ミニオン | 8体 |
復帰ミニオン | 1体 |
退場ミニオン | 9体 |
グレード1
《Southsea Busker》・・・南海の演奏家
退場する《甲板磨き》の代わりとなる経済的ミニオン。4ゴールド目にグレード2に上げて5ゴールド目に1ゴールドを入手したい場合、1ターン目には出さずに手札に抱えます。ここは《甲板磨き》と同じ。ただ5ゴールド目にグレード3に上げる必要が必ずしもない点で柔軟性がアップしています。ゴールド入手までに遅延がある上、《貝殻収集家》のようなコインではなく、そのターンに使う必要があります。
グレード2
《ギリガルル船長》は、グレード2に移動して攻撃特化(その1)になります。今までと違うのは、自身の攻撃にも効果が出る点。攻撃できれば5/4とグレード2にしては強く、加えてその他の海賊をバフできます。
グレード3
《Gunpowder Courier》・・・火薬配達人
ゴールドの循環に反応する攻撃特化バフ(その2)。
《ブラッドセイルの砲手》
攻撃特化バフ(その3)。攻撃強化が過剰にあります。これは以前にもいましたが弱かったです。メカのように「聖なる盾」があるわけでもないのに攻撃力だけがあっても、脆くて弱いです。
グレード4
《Underhanded Dealer》・・・陰険なディーラー
ゴールドの獲得をテンポに変えます。退場する《老練略奪屋》の代わりとなる巨大になるミニオンですが、海賊に関係なく使えます。ゴールドを獲得する機会は多く、《マグマーロック》のような成長の速いパワーカード。
- ターン開始時のゴールドの回復。
- ミニオンを売った時。
- 《金貨》を使った時。
- 《Southsea Busker》《Record Smuggler》などのミニオンの効果。
《Blade Collector》・・・刀剣収集家
《洞窟ヒドラ》《アトラメデス》に代わる新しい横薙ぎ攻撃。大量の攻撃特化バフを活かせて、《強足の凶賊》で育てる動きも強そうです。また、混成部隊は海賊がいると良くなります。
《Lovesick Balladist》・・・恋するバラーディスト
強力な体力バフで、退場する《南海の剛腕暴動者》に近い爆発的な効果。攻撃特化バフが多い中で貴重です。仮に9ゴールド目に素で使ったとして体力+9とグレード4として強く、ゴールドを循環すればそれ以上です。
グレード5
《Record Smuggler》・・・レコード密輸人
退場する《ホガァァァ船長》の代わりの経済的ミニオン、最大で毎ターン7ゴールドを得られます。ちなみに「繰り返す」なので《Underhanded Dealer》の効果を複数回発動させます。
《アップビートな印象主義者》
退場する《黄金銃のグレタ》の代わり。効果発動に遅延があり、ゴールデンにしたい海賊を手札に抱える必要があり、対象はランダムであり、《ホガァァァ船長》が消えてそこまでゴールデンにしたい海賊もいない、といった点がデメリット。遅い段階では効果の遅延を待てず買いにくいため、トリプルから狙ったりして早く出したいミニオン。
グレード6
《Fleet Admiral Tethys》・・・海軍提督テティス
退場する《ホガァァァ船長》の代わりの経済的ミニオン。
退場するミニオン
- 《ホガァァァ船長》が消えて、APM海賊がなくなります。
- 《悪辣提督イライザ》が消えて、グレード6「発見」のテンポが落ちます。
全体の印象
コンセプトは、ゴールドを循環させてそれをテンポに変えること。
これらでゴールドを得て、
それをこれらによってテンポに変えます。
ゴールドの入手手段となるミニオンのグレードが5・6と高くて効果に遅延もあり、回りだすのが大変そうです。グレード4には《Underhanded Dealer》《強足の凶賊》とパワーの高いミニオンがいるので、高グレードを使った理想の形に拘らずに、それらを使って低グレードで回すミッドレンジ気味の戦い方もありです。