即戦力ミニオンの寄せ集めと少数のアタッカーというよく組まれる部隊の対策方法を紹介します。特に「聖なる盾」部隊は「挑発」《大暴走リロイ》に弱く、そこを詳しく書きます。それ以外にも、《トンネル爆破係》がいるときの配置や、休憩明けは注意力が落ちて負けやすいことについて書きます。
《大暴走リロイ》《マンティッドの女王》部隊の対策
「挑発」《大暴走リロイ》と《マンティッドの女王》を用意すると、こういった《ハジキロボ》《錆気の聖者》系統に強くなります。そういう即戦力ミニオンの寄せ集めの部隊の例は左から、
- 《大暴走リロイ》
- 《エネミーリーパー》70/70程度。
- 《マンティッドの女王》「挑発」
- 《洞窟ヒドラ》110/110程度。
- 《マンティッドの女王》「挑発」
- 《大暴走リロイ》「挑発」
中型のサブ横薙ぎ攻撃である《エネミーリーパー4000》を左に置いて、メインアタッカーの《洞窟ヒドラ》をかなり右に置くのがポイント。こうすると《洞窟ヒドラ》が敵の《大暴走リロイ》に引っかからなくなりますし、「聖なる盾」側の右に置いてある《オメガバスター》のような第二のリフレッシュを先に倒せます。
「聖なる盾」側はアタッカーを左に置くと「挑発」《大暴走リロイ》に迎撃される可能性があり、かといって攻撃を遅らせるとリフレッシュがかからずポテンシャルを活かせません。上の2つの部隊が戦うと、「聖なる盾」側は、アタッカーが《大暴走リロイ》と《マンティッドの女王》にトレードされ、貧弱なバックラインと《洞窟ヒドラ》の戦いになって負けます。
この場合、「聖なる盾」側はアタッカーを守ることは諦めて左に置く方が良さそうです。そうすると《マンティッドの女王》の「聖なる盾」を剥がせる可能性が出て、これを相手は警戒できません。どのみちアタッカーを倒される可能性があるのなら、最低限の利益を確保しにいく形。
こういう状況での「聖なる盾」側の解決策は、
- 中型の横薙ぎ攻撃。《ウーサー・ザ・ライトブリンガー》+《エネミーリーパー4000》《洞窟ヒドラ》。
- 中型の「疾風」アタッカー。《ブリストルバックの騎士》《バリバリ・サイクロン》など。
- 《トンネル爆破係》+《バロン・リーヴェンデア》。相手の《大暴走リロイ》が強化されていないときに有効。こちらは《刈入れゴーレム》などのリフレッシュを《ハジキロボ》よりも左に置きます。
《トンネル爆破係》がいるときの配置
- 《大暴走リロイ》は《トンネル爆破係》よりも左。そうでないと《献身の英雄》の「聖なる盾」が《大暴走リロイ》に付いてしまうかもしれません。右に置く理由がありません。
- 《献身の英雄》は《トンネル爆破係》の右隣。こうすると横薙ぎ攻撃の緩衝材になります。そこにアタッカーを置く理由がありません。
休憩明けは、注意力が落ちて負けやすい
何か別のことを挟んでからやる最初のゲームは、ひどい負けになりやすいです。何らかの理由で下手になるのかもしれません。勘が鈍ったり、頭の回転が遅かったり、手の動きが遅かったりです。そういう状態で見る相手は強く見え、ロビーのレベルが高く感じます。既にたくさんプレイして体が温まっているときとは違います。
序盤から強いテンポで大きく体力が削られる、展開の速いロビー。その後ぶん回っている相手にどうしようもなく負けます。ハイレベルなロビーで、目が覚めるようなダメージを受けてすぐにゲームが終わります。引きが悪くてプレッシャーを受けているとき、体が温まっていたら粘る方法を思いつくかもしれませんが、休憩明けだと勘が鈍っていてそのまま死にます。
勝敗を決めるのは引きが悪いその先のちょっとしたところに気付けるかどうかだったりして、そこが大切です。負けかけているときでも、意外と解決策はすぐ近くにあったりします。さらに、休憩明けは簡単でかつ最も大切なことに気付かなかったりもします。《刻み刈り獲らん》があるのに《毒々フィン》を売ってしまったり。全体的に注意力が落ちるので、なるべく別のことをしないでずっとプレイしている方が良いです。